「見て見ぬふりをする」なんて、そんなクソみたいな生き方で自分の人生に悔いがないんですか?
たった一度の人生、恥じることなく真っ直ぐに生きよう!
昨年は自民党派閥のキックバック問題や公職選挙法違反事件で国会議員や秘書に逮捕者が出るなど政治が混乱した年の瀬でした。
やれやれ。
でも、キックバック問題は政治の世界の話しだけじゃなく、我々のビジネスにおいても「他山の石」としなければならないと心するものです。
他山の石。すなわち、他人のつまらない言行、間違いや失敗なども、自分自身を見つめ直す機会とすることが大事なんです。
例えば、会社の従業員が取引先と共謀して、取引先からの請求金額にキックバック分を乗せて請求させ、そして取引先からキックバックを受領する・・という犯罪。
もうね、民事上は会社に対する不法行為(民法709条)であり、刑事上は会社に対する詐欺(刑法246条)や背任(刑法247条)となりますからね。
わが社でも懲戒処分に刑事告訴ですね。即刻。
だからこそ、政治の世界でも到底許させることではありません。この辺りは地検特捜部もしっかりとやってくれるものだと信じます。
ほんと、これを放置すればわが国の根幹を揺るがすものですからね。
「あの人がやることには誰も注意なんて出来ない。間違いを指摘できない」なんて、そんな組織ではダメなんです。
「見て見ぬふりをする」なんて、そんなクソみたいな生き方で自分の人生に悔いがないんですか?と問いたいですね。
ほんと、正しいことが出来なくなったら、何もしない方が良いなんて思うようになったら、自分の人生を否定するだけですよ。
逆の立場でもしかり。「裸の王様」になってしまったらリーダー失格ですからね。
もし自分を見失っているようだと、それは危険信号です。
私も気を付けているつもりですが、なかなか全体を見渡せなくなっていますからね。
だからこそ、部門長やリーダークラスに託したいですね。いや、全社員と共有化して一人ひとりにお願いしたいですね。
たった一度の人生。だからこそ、恥じることなく真っ直ぐに生きよう!
おまけの一枚は昨年北海道に出張した時の一枚です。札幌駅前のイルミネーションが綺麗でしたね。