たった一人の技術者の執念がなし得ること。
壮大なビジョン、でっかい夢を共有しよう!
トヨタの創業者である豊田喜一郎はアメリカを視察した時に、アメリカの自動車社会を目の当たりにして、やがて日本でも自動車社会が到来することを確信し、そして国産での自動車づくりに挑みました。
それから失敗と挫折を繰り返しながらも、現在の「世界のトヨタ」となる礎を作り上げました。
まさに執念です。信念持った執念以外のなにものでもありません。
いやいや、本当に執念なんですよ。私もその昔トヨタグループにいたので、それは肌で感じ取ることが出来ました。脈々と受け継がれている遺伝子ですね。
振り返ると豊田自動織機製作所に自動車部を設置したのが1933年ということなので、はや91年という年月が流れているんですね。
そして今、時を経て、そのトヨタが懸命に取り組む課題の一つがこちらです。
「空飛ぶクルマ」
先日、トヨタはこの「空飛ぶクルマ」が国内での初飛行に成功したと発表しました。
2025年にも中東などで商業運航を始める計画らしく、来年の大阪・関西万博でのデモ飛行も目指すとか。
いいですね!
うん、時の豊田喜一郎のような執念持った技術者がいれば、必ず成し得ますよ。
まぁ、「空飛ぶクルマ」といっても、小型ヘリコプター?大型ドローン?・・なんて、そんな見た目はどうでもいいことなんです。苦笑
大切なことは壮大なビジョンです。でっかい夢です。
もう一度。
大切なことは壮大なビジョンです。でっかい夢です。
誰が本気でアメリカを追い越す自動車産業が日本で出来上がると思っていましたか?
本番・アメリカを追い越す自動車メーカーが日本で誕生するなんて誰が信じていましたか?
これまた繰り返しますが、たった一人の技術者の執念なんですよ。壮大なビジョン、でっかい夢。
土砂災害で道路閉鎖の心配もない社会。道路が整備されていない田舎町でも心配御無用な社会。
何より、交通渋滞による計り知れない経済損失のない社会。
私は空飛ぶクルマの社会は、直ぐそこまで来ていると思います。
ワクワクしませんか?
壮大なビジョン、でっかい夢を共有しましょう!
おまけの写真はランチ紹介。食欲もなかったので、流し込めるような・・ということで「なか卯福岡半道橋店」さんでの親子丼ランチでした。久しぶりでしたけど、美味しかったですね。やっぱり卵が良いんでしょうね。