アイドマの法則にある「まずは興味を持ってもらう」ということですね。
「伝わらなければ存在しないのと同じ」とは、肝に銘じるところです!
批判ばかりじゃなくて、信念とか政策はないのか?・・なんて、今回は政治の話しではなく、れっきとしたマーケティングの話しです。
いやいや、最初は「批判ばかりじゃなくて、信念とか政策はないのか?」というタイトルで書き始めたことは・・ナイショです。苦笑
さて、マスコミはテレビの視聴率とか雑誌の売り上げ部数と格闘する日々であることに間違いはありません。
すなわち、テレビであればスポンサーとの契約に直結することであり、出版社であれば雑誌の存続に関わることですからね。強いては、それがマスコミ各社の経営に影響を及ぼすものです。
だからこそ、テレビ視聴者や雑誌購読者に興味を持ってもらうような報道、記事になることは十分理解出来ることです。
でも、マスコミが大衆を煽り特定の方向に誘導するようなことがあってはなりません。ほんと、この辺りは公平なジャッジをする、強い権限をもった機関が必要だと痛感しますけどね。
さてさて、ここ最近、連日のように報道、記事になっているのは政治ネタです。
言葉を変えると、「政治が安定して上手く機能していればニュースにもならない」ということなので、「混沌としているわが国の政治」が今の世の中なんでしょう。
まぁ、それでも私はビジネス視点でも捉えていますので、マスコミの付けるキャッチコピーに「うん、なるほど。こんな見出しを付けるのか!」って感心している毎日なんですけどね。
マーケティングでアイドマの法則にある「まずは興味を持ってもらう」ということですよ。
例えば・・
〈ダブル女帝がにらみあい〉“不出馬説”も囁かれる小池氏が不気味な沈黙を続ける理由。公約を発表できない蓮舫氏は視察&演説で様子見も支援する共産党は大はしゃぎ…七夕決戦の行方は?
こんな感じ。ちなみに集英社オンラインさんの見出しです。
ダブル女帝ですよ?!なんか見出しを考えた人の必死さも伝わってきますね。
例えば・・
東京都知事選「蓮舫推し」vs「小池推し」でTVコメンテーター激突!あの人はどっちだ?
こんな感じ。こちらは日刊ゲンダイさんです。
あの人って誰よ!?そんなツッコミこそが、すでに見出しを考えた人の手のひらで踊らされている、ということなんでしょう。苦笑
いずれにしても、限られた文字数で興味をそそらせることが「見出しの役割」でしょうからね。
ほんと、情報洪水社会の現代では大切な視点ですよね。
マーケティングでも然りです。
伝わらなければ存在しないのと同じ。これは肝に銘じるところです。
はい、マスコミの付けるキャッチコピーに学ぶ日々ですよ。苦笑
おまけの一枚は出張先でのランチ紹介。長崎県長与町にある「讃岐絢うどん」さんです。長崎のスタッフ推薦だけあって美味しかったですね。