私の友人が経営する藤和開発含めて、全ての清掃会社に届けたいメッセージ!
当たり前のことは・・実は当たり前ではない。だからこそ、全ての職業人にリスペクトを!
一泊の予定がまさか、まさかの五泊となり、久しぶりに自分のベッドで目覚めた朝です。
台風10号。ほんと、この台風10号ネタは今日でお仕舞いにしたいと思いますが、日本列島縦断中の明日には熱帯低気圧に変わるなんて、少なくても私のこれまでの人生において記憶はありません。
話しは少し変わりますが、軟禁(?笑)されていた離島で「臭くてごめんなさい」という文字を目にしました。
これは、対向車線で止まっていたゴミ収集車のフロント部分に大きな文字で書かれていたんです。
私は即座に思いましたね。その時、その場では伝えることが出来なかったので、ここで記させて頂きます。
私の住むみやま市では、私の友人、藤井隆君が経営する藤和開発という会社がし尿汲み取りや浄化槽清掃でバキュームカーを走らせてくれています。
その友人の会社と思わずダブってしまったこともあり、そのような思いになった次第なんですけどね。
し尿処理含めてゴミ収集とは、私たちの生活に欠かすことが出来ない職業なんです。
事実、ゴミ収集が機能しなかったことにより、こんなことも起きています。
それは福岡市での出来事です。
そもそも福岡市によると、政令市で家庭ごみを夜間に個別収集しているのは福岡市だけだということですが、渋滞を避けるために、またカラスに荒らされる被害を減らすために、そして収集に従事する人の目によって犯罪抑止効果のために、実に福岡市民の98%が夜間のごみ収集に満足しているんです。
ほんと、にっくきカラスですからね。苦笑
そんな福岡市で、今回の台風10号の接近により29日、この日の夜は収集しないことを決め、当日の正午ごろにホームページや、福岡市公式LINEなどで通知したとのことですが、全ての市民には周知できなかったようです。
その結果、30日の朝には一部の市民が出したごみ袋が回収されずにそのまま残り、路上に放置されたごみ袋をカラスがあさるなどして、ごみが散乱していた・・そんな出来事です。
情報伝達の難しさを痛感する出来事でもありますが、まぁ、正直やむを得ないとも思います。
私の住む田舎町でもこういった情報伝達は難しいですからね。都会となれば尚更でしょう。
できることがあるとすれば、それは自己判断、自らの配慮しかありません。
「ゴミなんか夜に出しておけばそれで良い」ということではありませんからね。清掃業者の立場で考えてみることです。
当たり前のことは、実は当たり前ではない。そんな教訓ですね。
おまけの写真はこんな一枚。延泊になったので、実に数十年ぶりに下着を手洗いして室内干しやりましたよ。苦笑