ちょっと待って!そのロケーションに価値があるのでは?
鳥の目、虫の目、魚の目。多様な視点で物事を捉えよう!
「離発着時のリクライニングはお止め下さい」というCAさんの丁寧な呼びかけに、一瞥してからの完全スルー。そしてそのままリクライニング状態で離陸。
って、先日のフライトで通路挟んでお隣に座っていた若いご夫婦さんの話です。
しかも、小さな子供を抱えたまま、荷物は足元に置いたまま、って完全にマナー違反ですね。
上空でのマナー違反、すなわち安全義務違反は万が一の時に多くの乗客に迷惑をかけてしまうものです。
まぁ、メリットがあるとすれば、それはこうやってネタになることぐらいですかね。苦笑
もちろんごく一部だと思います。(いや、そう信じたいですね)
さて、そんなフライトでしたが、上空ではこんなアナウンスもありました。
「しばらくすると左手下には鳥取砂丘が見えます。さらに、その先には雪の積もった山が見えます」
そうなんですね、夜間飛行でない日中のフライトで、特にフライト高度の低いプロペラ機であれば、窓からの眺めが楽しめますからね。(個人的には下界けら遮断された雲の上が好きなんですけど。笑)
でも、先ほどのケースだと通路挟んで左側の席に座らなければ見ることは出来ません。
だからこそ、こういった情報が価値になるんですね。
ほんと、情報は大事です。そして、ロケーションも大事だということです。
例えばホテル。「こちらの部屋からは富士山が見えます」って、めちゃめちゃ価値あると思いますよね。
もちろん、同じホテルでも、見える風景によって宿泊料金も違うことも多いですからね。
すなわち、部屋からの眺めが付加価値となり、その分料金も高く設定出来るんです。
我々のビジネスでも然りです。
自然のロケーションを活かしたり、付近の景観調和を図るという視点、或いは周辺の施設との相乗効果を図るという視点の大切さです。
調和は大切なんです。話しを最初に戻すと、上空でのマナー違反は調和に反する、ということですよ。苦笑
いずれにしても、鳥の目、虫の目、魚の目。多様な視点で物事を捉えることですね。
おまけの一枚は、先日開催した町内会行事の打ち上げからの一枚です。同じ町内会でこういったコミュニケーションがとれるのは素晴らしいことですよね。