流石にこの展開は拙いのでは?
最悪の事態を想定して有事に備えるという視点がマスト。
流石にこの展開は拙いのでは?と思う出来事です。
振り返るまでもなく、「平和ボケ」という言葉も、それは日本が平和であるということの裏返しでもあるんです。
日本は今年の8月15日で戦後79年となっていますが、先の対戦から、これだけ長きにわたって平和が享受出来ていることに、我々日本国民一人ひとりは「平和の有り難さ」に気付くべきでしょう。
尊い命が理不尽な戦争によって奪われることがあってはなりません。
でも、世界中を見渡してみると、愚かな戦争、紛争が絶えることはありません。
とりわけ、長期化しているロシアとウクライナの戦争には、世界を混乱に陥れるリスクとして懸念されるものです。
そんなロシアとウクライナの戦争で北朝鮮兵がロシア側として戦争に参加し、そしてかなりの数の北朝鮮兵が死亡した、まさにショッキングな内容ですが、そのニュースをニューヨーク・タイムズが報じました。
流石にこの展開は拙いのでは?と思う出来事です。
しかも、死亡した北朝鮮兵の家族はこの戦争に参加したこと、また命が失われたことも知らない、そんな報道も目にしました。
・・いやいや、事実だとすれば大変な事態ですよ。
また、アメリカの国防総省は少なくとも1万の北朝鮮兵が参加しているという認識も示しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領の言葉を借りるまでもなく、「世界の不安定化の新たなページが開かれた」と危惧される事態です。
あり得ないことではありますが、この戦争に中国やアメリカをはじめ、更なる他国が参加してくるなら、まさしく世界中を巻き込んだ大惨事、世界大戦となります。
そうなれば日本だって無傷で済むはずもありません。
混沌となる世界。
アメリカでは来年からトランプ大統領が返り咲くので、どういった展開になるのか分かりません。
我々の日本だって少数与党となっているので、これからの政治基盤は不安定となります。こちらも今後どういった展開になるのか分かりません。
不安感を煽るつもりはありませんが、「最悪の事態を想定して有事に備える」ということが大切だと痛感します。
流石に「平和ボケ」は許されない、そんな世の中の転換期にあります。
「最悪の事態を想定して有事に備える」
人生においても、ビジネスにおいても考えておかなければならないことでしょう。
おまけの写真はこんな一枚。羊羹といえば「とらや」ですが、季節の新商品が発売されていたので、思わずお客様へのお土産として買いましたけど・・自分では食べることが出来なかったのが残念ですね。苦笑