この店舗は小売業のエンターテイメントだな。
ワクワク・ドキドキが時代のキーワード。これを落とし込んだ提案活動を実践しよう!
「驚安の殿堂」でおなじみのドン・キホーテ。まぁ、私はこれまであまりいく機会がなかったものの、それでも先日家族と一緒にいく機会がありました。
まず、外国人客の多さに驚きましたね。
そうそう、ただでさえ「安売り」なのに、そこに円安が加われば自ずと結果は分かるものですが。
そんなドンキホーテは業績も好調です。
ドンキホーテを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)の前期決算(2023年6月期)では、売上高前年比5.8%増の1兆9367億円、営業利益は同18.7%増の1052億円。
なんと増収増益は34期連続。うん、素晴らしい業績ですね。
特にコロナ禍を跨いでの連続増収には驚きです。
直近でも、国内での需要回復と外国人観光客の取り込んでの売り上げアップ、さらにはプライベートブランド商品を拡大して利益率改善も実現しているようです。
まぁ、多くの企業のネックとなっている人件費や物流費、光熱費などのアップも吸収している、ということですね。
その中で一番着目すべきは、やはり7.4%増を誇る既存店売上高の成長ですよ。
昨年末の時点で国内で619店舗となっていますが、新規出店が8店舗もある一方で、閉店が6店舗もありましたからね。この辺りのスクラップ&ビルドからも単なる膨張ではないことが伺えます。
店舗数を増やすだけの膨張ではなく、既存店の増収増益こそが成長の証です。
さて、そんなドン・キホーテですが、驚きの安さ以外にも人気の秘密があると痛感しましたね。
とにかく、ごちゃごちゃ感のある店内は、魅力ある商品がズラリと並び、まさにワクワク・ドキドキという言葉が相応しいものでした。
ワクワク・ドキドキ。
話しは変わりますが、プロレス・エンターテイメント「FMWE」も根強いファンに支えらていますが、そのキーワードもワクワク・ドキドキなんですよね。
ほんと、ドン・キホーテも小売業のエンターテイメントですよ。
そうそう、学びですね。
わが社もスポーツエンターテイメント企業として、ワクワク・ドキドキするような提案を心がけたいものです。
おまけの写真はディナー紹介。博多駅9Fくうてんにある「石臼挽きそば 石月」さんです。まぁ、場所が場所なだけにちょっと高い価格設定ではありますが、美味しかったですよ。あっ、そば湯はお願いしないと出てきませんからね。苦笑
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