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最悪のシナリオ。核兵器も使われるのか?

協調路線のための謙虚さが大切。


アメリカのバイデン大統領はウクライナ軍が米国製兵器を使用してロシア領内を攻撃することを許可し、そのわずか数日後にウクライナ軍が米国製の長距離地対地ミサイル「ATACMS」をロシア西部ブリャンスク州の軍事施設に撃ち込みました。

いやいや、年明けの1月にはアメリカ大統領が変わることが決まっているのに、これは一体どういう判断基準なんだろうか?って思いましたけどね。

関係筋によると、主に北朝鮮によるロシアのウクライナ戦線への派兵を受けた対応と言われているようですが・・どうなんでしょうか。

これを受けてロシアの外相は「彼らが事態をエスカレートさせたいというシグナルであることは確かだ」と述べ、アメリカやウクライナを非難しましたが・・まぁ、当然そうなりますよね。

しかも、「非核保有国が核保有国の支援を得てロシアやその同盟国に攻撃を仕掛ける場合、ロシアは共同攻撃だと見なす」「射程の長いミサイルの使用が承認されれば、われわれの立場がどう変化するかについても警告した」とは、ロシア大統領の見解です。

また、ロシアの大統領は核兵器の使用基準を定めたいわゆる「核ドクトリン」の改定版を承認する大統領令に署名、すなわち、基準を緩和して核兵器を使いやすい状態にしました。

そして、昨日はロシア軍が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したとか?

これに対してはウクライナはICBMだとし、アメリカではICBMではなかったとするなど、情報が錯綜しているようですが・・ご存知の通り、大陸間弾道ミサイル(ICBM)には核弾頭が搭載可能ですからね。

これは恐ろしいことですよ。この恐ろしさを全人類が共有すべきです。

それにしても、人類とは愚かな生き物です。

武力によって他国を制圧し、わが領土とする大国の野望には、はたしてどんなメリットがあるのだろうか・・と考えてしまいますが、それこそが人類の本能なのかも知れませんね。残念ながら。

ロシアしても、ウクライナにしても、或いは北朝鮮にしても、一体どれだけの尊い命が犠牲になっているのでしょうか?

ほんと、陣取り合戦は戦国時代で終焉なんですよ。

まぁ、我々のビジネスにおいても同じようなものなのかも知れませんが。

市場シェアをいかに広げるのか?
ライバルをいかに叩き潰すのか?

だからこそ、競争より協創ですよ。協調路線です。

お互いの存在をリスペクトして、それぞれの強みを活かして弱いところを補い合う、そんな感じです。そのためには業務提携や資本提携も選択肢ですね。

国際社会でもそうあって欲しいものです。競争より協創。

人類が「愚かさ」という病から治癒するには、「謙虚さ」という体質に変えることですね。


おまけの写真は都内の夜景。綺麗ですね・・ほんと、この綺麗な夜景は未来永劫守られなければなりません。恒久平和あるのみ!

都内の夜景

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