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女子プロレスでのワンマッチ興行がまさかのフルハウス!
思ってたけどやらねーのがお前ら。やるのがウナギ・サヤカ。
さる2月16日に東京・後楽園ホールでプロレスのワンマッチ興行が行われました。
通常、プロレス興行は5試合から8試合、ドーム規模の大きな大会であれば10試合以上組まれるのが普通ですが、それが1試合のみとは驚きです。
しかも、女子プロレス。
リングに立つ二人にずば抜けた魅力や、或いはこのワンマッチに至るストーリーがフォーカスされなければ、集客など期待出来ないものです。
その対戦カードは、女子プロレス界の横綱ことセンダイガールズの里村明衣子選手、そしてお騒がせ女子プロレスラーこそウナギ・サヤカ選手との一騎打ちです。
私は以前、長与千種さんより里村明衣子さんを紹介されたことがありますが、とにかく礼儀正しい選手だな、という印象が強く残っていました。
その後、イギリスマットや国内での活躍を目にしており、まさに「女子プロレス界の横綱」と称されるに相応しい選手だと思っていました。何より強い!
そんな里村明衣子選手ですが、今年4月29日のセンダイガールズ後楽園ホール大会で引退を決めています。まだまだやれると思っていたので、ほんと残念ですけどね。
対するウナギ・サヤカ選手は、実は私が今一番注目している女子プロレスラーです。
ウナギ・サヤカ選手は大仁田厚さんの電流爆破マッチにも参戦していますが、私はタイミングが合わずに行けなかったこともあり、残念ながら面識はありません。
その注目されたワンマッチ興行ですが、結果的には大成功。前売り時点でチケットは完売し、当日は立ち見席も販売され、なんと1603人の観衆が押し寄せたようです。
超満員札止め。
いやいや、ワンマッチ興行で1603人の集客は驚きですよ。
繰り返しますが、リングに立つ二人のずば抜けた魅力以外の何者でもありません。
そして、私はこのコメントにプロとしての真髄を垣間見ることが出来たことを学びとして記録しておきたいと思います。
「今回ワンマッチをやると決めて、業界の人たちから『私たちがやろうと思ってたのに』と言われましたよ。ただね、思っただけで、思ってたけどやらねーのがお前ら。やるのがウナギ・サヤカです。これからも、誰よりも犠牲を払ってでも、一番前でプロレスで闘い続けたいと思います」
思ってたけどやらねーのがお前ら。やるのがウナギ・サヤカ。
魂に響く言葉ですね。
まさに、人生訓を得たり、ですよ。
おまけの写真は故郷・鹿児島でのディナー。とくれば、やっぱり黒豚しゃぶしゃぶでしょ!笑
「SHIROYAMA HOTEL kagoshima」の城山ガーデンズ 水簾さんですね。
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