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オンラインカジノの違法性とSNSにはまる若者への警鐘!

安易に手を出さず、正しい知識を持ち、自分や大切な人の人生を守る行動に徹すること!


先ずは警察庁のサイトより。

オンラインカジノは、海外の事業者が合法的に運営しているものであれば、日本国内で、個人的にこれを利用しても犯罪にならないと考えていませんか?

海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪です。

実際にオンラインカジノを利用した賭客を賭博罪で検挙した事例もあります。

バカラ、スロット、スポーツベッティング等、その名称や内容にかかわらず、オンライン上で行われる賭博は犯罪です。絶対にやめましょう。

※賭博罪:賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料
(常習賭博罪:常習として賭博をした者は、3年以下の懲役)

警察庁

先日、プロ野球選手のオンラインカジノ利用による活動自粛ニュースがありましたが、元五輪メダリストだとか、芸能界でも広まっているようです。芸人だけでなく若手俳優、アイドル、或いは番組スタッフもいるとか。

もちろん著名人に限らず、学生や社会人など「違法だとは知らずに・・」ということで、オンラインカジノを利用した・・すなわち、犯罪に手を染めている人も多いのかも知れません。

ということで、改めて緊急メッセージをお届けします。

オンラインカジノの違法性とSNSにはまる若者への警鐘!

近年、SNSを通じてオンラインカジノが若者の間で広まりつつあります。しかし、日本においてオンラインカジノは違法であり、利用すること自体が賭博罪に該当します。

オンラインカジノサイトの多くは海外で運営されていますが、その国では合法的に運営されているとしても、日本国内からこれらのサイトにアクセスしてオンラインカジノで賭博を行うことは、「賭博罪」などの犯罪となります。

また、オンラインカジノは手軽に始められる一方で、「簡単に稼げる」という誤った認識を持ちやすく、結果的に多額の借金を抱えるケースも少なくありません。

特にSNSでは、成功した一部の人が「楽に儲かる」と誇張した情報を発信し、若者を誘い込むことが増えています。しかし、実際には多くの人が負け、破産や家庭崩壊にまで至る深刻な事例も報告されています。

さらに、オンラインカジノの運営元には不透明な企業も多く、出金トラブルや個人情報の悪用などのリスクも存在します。「勝ったのに出金できない」「アカウントが突然凍結された」などの被害は後を絶ちません。

一度登録してしまうと、詐欺的な手口に巻き込まれる危険もあるため、安易な気持ちで手を出すべきではありません。

SNSにはまることで、現実世界での人間関係が希薄になり、判断力を失うこともあります。特に、怪しいビジネスや違法行為に誘導されるケースも増えており、情報を鵜呑みにするのは非常に危険です。

「簡単に稼げる話には裏がある」という意識を持ち、冷静に判断する力を養うことが大切です。

繰り返しますが、「運営国では合法なので問題ない」などと虚偽の説明で集客しているサイトばかり。オンラインカジノは違法であり、多くの危険が潜んでいます。

オンラインゲームでのフィッシングもしかり。

安易に手を出さず、正しい知識を持ち、自分や大切な人の人生を守る行動に徹するべきです。


おまけの写真はこのポスターですね。皆さんもシェアしてくださいね!

オンラインカジノは犯罪

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