これは命に関わる問題。気を付けてくださいね。
うっかりミスに要注意!炎天下での車内放置は絶対厳禁!
世の中はすっかり夏休みモードですね。日頃慣れない方も高速道路を運転されているものですから、渋滞に巻き込まれて大変です。苦笑
まぁ、夏休み、特にお盆ぐらいはしっかりと休めよ、ということなのでしょう。
さて、高速道路と言えばETCカードの利用です。私などはETC車載器にカードを挿しっぱなしな感じなんですが・・ダメですね。反省します。
反省すべきはこのリスクです。
それは熱さによってETCカードが破損するリスクです。専門家によるとETCカードに埋め込まれている「ICチップ」の動作保証温度は45℃から50℃前後となっているようです。
ちなみに真夏の車内温度に関して、2023年8月にJAFが実施したテストで車内温度は48℃、ダッシュボードは57.8℃まで到達するという結果があります。
皆さん、暑さに限らず盗難リスクもあるので、ETC車載器にカードを挿しっぱなしはダメですからね。いやいや、ほんとの話し。
もちろん、ETCカードだけではありません。
スマートフォン、パソコン、あと怖いのはライターや冷却スプレーのような可燃性の高いガスを使用した商品ですね。爆発したら怖いですから。
でも、それ以上に重要なことがあります。
車内に子どもや高齢者を残したままクルマを離れてはならない、ということです。たとえ短時間であったとしても絶対厳禁ですからね。
炎天下ではエアコン停止後、10分程度で室内温度は10℃も上昇し、15分でWBGT(暑さ指数)は31「危険レベル」に達してしまう、そんなデータもあります。
命に関わる問題ですね。
子ども達の夏休みが始まり、車で家族旅行を計画する人も多いと思いますが、この夏が悲劇を招くようなこともなく、素晴らしい思い出であるために気を付けてください。
おまけの写真は地元でのディナー紹介。みやま市瀬高町本郷にある「そば茶寮 桃乃香」さんですね。手打ちそばが最高ですね。