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高校野球は「DH制」や「7回制」の導入となるのか?

安全は全てにおいて優先されるべきです。


「甲子園だからこそ、そこを目指す価値があるんだよ。甲子園じゃなきゃダメなんだ」

高校球児にとっては、最高の夢舞台が甲子園球場ということですね。

ご存知の通り、近年の酷暑には耐え難いものがあり、「雨天中止」ならぬ「屋外運動中止」がスポーツでは常態化しつつあります。

これを受けて、夏の高校野球全国大会も甲子園ではなく、炎天下を避けて空調の整ったドームでやったら良いのでは?という意見があります。

これに対しての冒頭の声なんです。

「甲子園だからこそ、そこを目指す価値があるんだよ。甲子園じゃなきゃダメなんだ」

難しい問題ですが、私は高校球児の安全を最優先すべきだと思いますけどね。

従って「変化こそ常道」ということで、「ドームで開催すべき」というスタンスです。

春の甲子園、夏の札幌ドームとか。

また、昨年から「DH制」の導入や、「7回制」の導入に向けての議論も行われているようです。

全ては高校球児のため、未来ある学生の安全を確保するための議論です。

「無理をするな」と言っても、限界を超えて無理をしてしまうのが、野球に没頭する高校球児たちでしょうからね。

そういった意味では制度として、強制的に安全を確保する仕組みは必要なのかも知れません。

すでに「DH制」は社会人野球や全日本大学野球選手権などでも採用していますからね。体力の劣る高校生なら尚更でしょう。

しかも、ピッチャーだけじゃなく、キャッチャーも相当厳しいディフェンスですからね。キャッチャーも守備だけで良いと思いますけどね。

世界に目を向けると、U18のカテゴリーでは7回制も含めすでに導入している国も多いとのことなので、こちらも7回制で良いかと。

プロ野球の世界とは違いますからね。

「過去の大会との記録の比較が出来なくなる」そんな意見もあるようですが、高校野球の世界では記録に拘る必要もないと思いますので。

いずれにしても、高校野球をはじめ夏場のスポーツを見直す時期にあるようですが、そういったインパクトを与える酷暑、それを引き起こす温暖化には戦々恐々ですよ。


おまけの写真はパチパチ新橋店での一枚です。特別メニュー、ということで私の好きな焼き餅を特別に用意してもらいました。感謝、感謝です。

焼き餅

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