巨大地震の前震でないことを祈るのみです。

逃げ切る体力、弱者を救える体力づくり。それに限ります!


巨大地震の前震でないことを祈るのみです。はい、私には祈ることしか出来ませんので。

さる8日、16時43分頃に日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生しました。

私は福岡市内で開催されていたある企業の周年祝賀会に出席しており、ちょうど来賓の方がご挨拶されている時に、その瞬間はおとずれました。

多くの出席者のスマホが地震発生を伝えるけたたましい音が鳴り響いたことで一瞬会場内が凍りつきました。しかも、時間差でホテルが揺れ始め、それが結構長い時間だったんです。

やっぱり地震は怖いですね。

そして、気象庁は南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を初めて発表しました。

だからこそ、冒頭書いた「巨大地震の前震でないことを祈る」ということなんです。

本震なんてくるなよ、とね。

しかし、周知のとおり、南海トラフでは100年から200年の間隔で蓄積されたひずみを解放する大地震が発生しています。平均間隔80数年という数字を目にしたこともあります。

直近の昭和東南海地震(1944年)、昭和南海地震(1946年)が起きてから約80年が経過しているので、次の大地震発生の可能性が高まってきているのは事実なんでしょう。

気象庁や専門家の被害想定によれば、南海トラフ巨大地震が発生すると、静岡県から宮崎県にかけて最大震度7となる可能性があるほか、より広範囲にわたっては震度6強から6弱の強い揺れになると言われています。

そこに、一番恐れるのがやはり津波で、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波の襲来が想定されています。

10mを超える大津波の襲来ですよ!?

ちなみに死者は30万人超えです。

まぁ、「しっかりと備えよう」と言われても、巨大地震にど真ん中で巻き込まれれば逃げるので精一杯でしょうからね。

防災グッグを手にするより即刻逃げるのが先決だと、いつどこで起きるかわからない地震に防災グッズを常に持ち歩くなんて出来ないと、実際問題として、そう思いませんか?

どこに逃げるべきかを頭の中に叩き込んでおくことです。私のように出張が多い人間は、出張先での逃げ方、逃げ場所を確認しておくことです。

あとは逃げ切る体力、弱者を救える体力、ほんと、それに限りますね。

そうそう、翌日の9日には神奈川県厚木市などで最大震度5弱を観測する地震がありました。震源が南海トラフ巨大地震の想定震源域の外とのことですが、怖いですね。


おまけの写真は出張先での「飲んだ後のラーメンは最高!」って一枚です。中華・銀座亭さんです。ほんと、この時期はしっかりと食べて体力をつけておくことですね。

飲んだ後のラーメン🍜

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