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緊張感のある国会運営に期待。

議論を通じてベストな政策選択を!


衆院選が終わり、自公連立の政権与党が過半数割れに追い込まれたことで、政権交代の可能性もありましたが、野党第一党の立憲民主党に国民民主党や日本維新の会は、首班指名選挙では協力しないという立場のようで、政権交代は起こり得ない見通しとなっているようです。

まぁ、ホッと一安心です。

うん?安心する理由?

北朝鮮がロケット打ち上げたり、ロシアをはじめとした世界各地での紛争をはじめ、国際情勢が非常に不安定な世の中にありますからね。

それに、アメリカの大統領選も控えているので、やっぱり日本はまず政治が安定していないとダメで、政権交代によるゴタゴタがあってはならない、それが理由です。

でも、過半数に満たない少数与党なので、野党との部分連合という形になります。特に国民民主党との連携になるのでしょうが・・

では、その「部分連合」とは何か?ということです。

はい、良くわからない人も多い(私も含めてです。苦笑)と思うので、ちょっと調べてみました。

今の政権与党は自公連立政権ですが、その「連立政権」とは、包括的な政策協定を結んで閣内に加わることにあります。

それに対して「部分連合」とは、過半数に満たない政権与党が個々の政策ごとに野党と部分的に協力し、法案などの成立を図る方策です。

つまり、野党側は協力出来ない政策、法案については敵対的な国会対応をとる形となります。

ご理解頂けましたでしょうか?

あっ、その国民民主党は昨日「部分連合と世情で言われていることとは異なり、個々で政策協議をと言っているので誤解がないように」という見解も目にしましたけどね。

また、国民民主党は立憲民主党に対しても「立憲さんとも政策ごとに連携していく。政治改革をしっかり前に出していこう。国会での会議体のあり方もしっかり出していこう」と伝えたようです。

そもそも、野党だから何でもかんでも反対、というスタンスであれば、それはそれで国民がしっかりと監視していることですからね。

次の選挙では野党への厳しい審判が下されるだけです。

従って、政策ごとにしっかりと議論される、緊張感持って国会運営がなされるのであれば、それはそれでヨシと考えますけどね。

少なくても、政策も合致しないのに、数だけ揃えて政権交代なんて、国民が不幸になるだけですよ。

大切なことは政策です。

国会での議論を見守り、そして声を上げるべきは上げる、そんな姿勢が我々にも求められていると考えます。

我々のビジネスもしかり。

議論をする中で、よりベターな答えも見つかる、そんなこともありますからね。


おまけの写真は地元でのランチ紹介。たびたび紹介していますが、やはりここのチャーハンは旨いですよ。シンプルな具材が良いんです。大切なことは私好みの味だということです。笑

あっ、みやま市瀬高町にある火の国さんですね。

火の国

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