緑豊かでお茶やフルーツの栽培が盛んな八女市。
地方都市の住み易さが人口減少問題に一役買う!
福岡の南部に位置し、盆地や山間部など多様な地形を有する緑豊かで古くからお茶の栽培などの農業が盛んな場所、それが八女市です。
全国ブランドの八女茶。それ以外にも寒暖差が大きいことからフルーツの栽培にも適し、福岡を代表するブランドいちご「博多あまおう」も有名です。
あっ、八女市の宣伝ですね。笑
そんな八女市は、平成18年に上陽町と合併、平成22年には黒木町、立花町、星野村、 矢部村と合併、今では広大な面積となっています。
八女市の面積482.44㎡は、北九州市の面積492.5㎡に次ぐ福岡県内2位となっています。
ちなみに人口は大凡6万人で、福岡県内15位です。
さて本題。
そんな八女市で先日市長選挙が行われました。
私の住む福岡県みやま市も然りですが、地方都市では少子高齢化による人口減少が深刻な問題となっています。
まぁ、これは日本の抱える根本的な問題なんですけどね。
そこで、先ずは若者の定住促進、そのためには農業だけではない新たな雇用を創出する企業誘致、そして子育て支援、こういったことが選挙の争点ではなかったのでしょうか。
若者を中心に、そこに対して如何にメッセージを届けることができるのか?という選挙だったように思います。
二人とも申し分のないキャリアであれば、34歳と64歳という年齢差です。若さが生み出す躍動感がメッセージを伝える力になったのかも知れません。
それと、これまでの市政に対する評価です。
つまり、現職の後継者としての64歳新人候補と、これまでの市政を刷新しようとする34歳新人候補。
「八女市を変えてほしい」という民意が多かったということなのかも知れません。
何をどう変えるということなのかは・・八女市民ではない私にはよく届いてきませんでしたけど。苦笑
そうそう、それとこれも日本の抱える問題点だと思いますが、八女市長選挙の投票率は55.66%で「過去最低」という結果でした。
少なくても、この投票率の低さは残念ですね。
いずれにしても、八女市はみやま市と似ているんです。緑豊かで農業が盛んな地域、そして少子高齢化による人口減少が深刻な問題。
私は、日本であれば東京一極集中、福岡であれば福岡市内一極集中、この人口集中(経済集中)を打破することが、人口減少問題にも一役買うことが出来ると思っています。
住み良い田舎町のモデルをお互いに目指して行ければ・・と願います。
おまけの写真は地元でのランチ紹介。八女市に負けていないみやま市でのランチ紹介は、やっぱりココのコレですね。はい、火の国さんのチャーハンですね。