盛り上がった大相撲で「待った!」と手を挙げたくなった出来事とは?
素人にも分かりやすい、説明の行き届く三賞受賞であるべき!
大相撲令和5年5月場所が盛り上がりを見せましたね。相撲ファンの私としても嬉しい限りです。
なんといっても3場所連続全休明けの横綱・照ノ富士関の大復活優勝は見事でしたね。14勝1敗。しかも、今場所は不甲斐ない上位陣ではなく、強い上位陣の中での優勝ですからね。
霧馬山関、若元春関、豊昇龍関、大栄翔関含めた4人の関脇陣全員が2桁の勝ち星を上げてくれましたからね。やっぱり上位陣が強いと場所が盛り上がりますね。
特に霧馬山関、若元春関の活躍は来場所以降も期待出来るものだし、違い将来には横綱という地位も十分可能性ありますからね。
あとは何とかカド番を脱した貴景勝関の奮闘があれば、大相撲の本場所はもっと良くなりますよ。
そして元大関の朝乃山関です。朝乃山関の活躍も賞賛したいです。
ガイドライン違反という不祥事で処分を受けた当初は角界を去ることも頭の中にあったようですが、そこからの見事な復活です。大復活ですよ。
そうそう、その辺りを踏まえて、私は三賞受賞に対してちょっと物言いを付けたいですね。
優勝した横綱に唯一黒星をつけて、前半戦も星取りで先行した盛り上げてくれた明生関の殊勲賞は納得です。
先ほど書いた霧馬山関、若元春関の技能賞も納得です。
でも、敢闘賞が「該当なし」ってことはないかな、と思いますけどね。ほんと、これには「待った!」と手を挙げたいですね。
はい、もちろん朝乃山関です。前半戦から星取りでは先行し、最後まで優勝争いに絡んでましたからね。朝乃山関の12勝という結果は優勝した照ノ富士関の14勝に次ぐ成績ですよ。
しかも、前頭14枚目という位置でありながら、終盤戦では横綱などの上位陣と組まれての結果ですよらね。まさに敢闘賞でしょ!?
番付の位置、地位を大切にするためにも「元大関」ではなく、今の地位、前頭14枚目という位置で判断されるべきだと思いますけどね。
まぁ、もちろん私は専門家ではないんですが、だからこそ、素人にも分かりやすい、説明の行き届く三賞受賞であるべきだと思いますね。
はい、相撲ファンからの提言ですよ。
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