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経済活動とは「世の中を良くして人々を救う」ことにあります。

「幸せ言葉」視点での言動を大切にしよう!


マーケティングコンサルタントでエクスマを提言している藤村正宏先生。

そうそう、エクスマとはエクスペリエンス・マーケティングの通称で、「モノではなく体験を売る視点」のマーケティング手法のことです。

それが生まれたのはこんな出来事です。

彼氏が彼女の欲しがっていた高級ブランドの腕時計をクリスマスプレゼントにあげようとしてディスカウントチェーンで見つけた。それを買えば通常の価格との差額で旅行にも行ける。

でも彼女は納得しない・・

そう、彼女は高級ブランドの腕時計という「モノ」が欲しかったのではなく、クリスマスイブ に彼氏と一緒に銀座の高級店に行き、ゴージ ャスな雰囲気の店内で買ってもらうという「体験」が欲しかった、ということなんです。

エクスマ

これがエクスマの原点。

私も藤村正宏先生からマーケティングを学ばせてもらっていますけど、この話しは良く耳にすることです。

なるほど、ですよね。至極共感。

そんな藤村正宏先生からは、様々な気付きをもらっています。

特に私が教訓としているのが「経世済民」という言葉です。

これは「経済」の語源、つまりその経済の本質にあるのは「世を経(おさ)め、民を済(すく)う」ということです。

すなわち、「世の中を良くして、人々を救う」というのが経済、つまりビジネス活動の本質であるということです。

人々を救うということ、それは幸せを生み出すことなんです。

ありがとう。嬉しい。助かった。救われた。感謝します。

そんな幸せの言葉をもらうことで、自分にも幸せをもたらしてくれます。

自分から満ち溢れた幸せが、相手に対して幸せをもたらすことが出来ます。

今、自分や自社の利益だけを追求したり、お客様を騙したり、競争相手をけなしたり・・そんな「人々を救う、幸せにする」ことを度外視した出来事も目にします。

もはや経済ではありません。そこにビジネス活動の本質はありません。

ほんと、これを忘れてはなりません。

だからこそ、「ありがとう。嬉しい。助かった。救われた。感謝します」という「幸せ言葉」視点での言動が大切なんですね。

また、そのためには、家族でも、会社でも、そんな「幸せ言葉」が飛び交うことが必要です。

改めて、ビジネスの本質を考えて行動したい、そう思う朝です。


おまけの写真は出張先でのランチ紹介。新宿にある「あおな」という牛かつ屋さんですね。肉にはしっかりと火を通さないとダメな私にはちょっと・・という感じでしたが、同行していた若手営業マンが満足していたので良かったですけどね。笑

牛かつ

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