社交場として発達したラグビーの歴史、紳士のスポーツとしての誇りに共感!
ラグビーの持つ魅力「リスペクト」の醍醐味を堪能しよう!
ラグビーワールドカップ、いよいよ始まりましたね。
日本代表の初戦であるチリ戦は、しっかりとテレビ応援させてもらいましたよ。
さすが前評判が高いだけあって、日本代表は強かったですね。
次は正念場のイングランド戦です。日本時間で敬老の日、18日の午前4時開始、早起きして応援しなきゃダメですね。
さて、そんな熱気あるラグビーですが、元ラグビー日本代表で神戸親和大学教授の平尾剛さんのインタビュー記事には目が釘付けになりましたね。
それは、ラグビーに関わる人は皆「ノーサイドの精神」を持っている、というものです。
前回大会で日本は19対12で優勝候補アイルランドに衝撃的、かつ歴史的勝利を収めましたが、その時にそれ以上に驚いたのが、試合後、楽器を打ち鳴らしていたアイルランド人に「コングラッチュレーション!」と声をかけられたそうです。
当時、アイルランドは世界ランキング1位であり、日本には負けるはずがない、という思いもファンにはあったはずです。それなのに、勝者を素直にたたえてくれる・・そんなインタビュー記事です。
選手のリスペクト精神は分かるとしても、ファンの言動には頭が下がります。まさかまさかの悔しい敗戦をしても、相手を称えることができるんですから。
繰り返しますが、これがラグビーに関わる人は皆「ノーサイドの精神」を持っている、ということですね。
素晴らしいスポーツです。
わが社もラグビーの普及に全力投球ですね。
ちなみに、ラグビーには野球やサッカーなどの競技とは違って、チームごとの応援席がありません。
敵味方のファンが入り乱れ、互いに良いプレーには応援しているチームにかかわらず賞賛の拍手を送ります。
まさに、それは「社交場」として発達したラグビーの歴史、紳士のスポーツとしての誇りなんでしょうね。