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ドローンの規制は航空法。よって航空法違反を犯すと逮捕されるってご存知ですか?
ドローン撮影は安全第一。そのためには国家資格の取得も有効です!
今年に入り、ドローン飛行に関しての書類送検が相次いでいます。
直近では、国土交通省四国地方整備局の香川河川国道事務所が撮影を依頼したドローン飛行に関し、香川県警が航空法違反の疑いで高松市の建設コンサルタント会社と、同社の社員2名を書類送検した、という出来事がありました。
驚いたのは、ドローンの免許を管轄するのが国土交通省であり、その国土交通省の発注業務だったという点です。
よって、香川河川国道事務所も「発注者として責任があり、深く反省している」とのコメントを出して、ホームページでも公式謝罪を行っていました。
その理由は、電柱や街灯から30メートルの距離確保や目視による常時監視をいずれも実施せずにドローンを飛行させた、という内容であり、国交相の承認も得ていなかったようです。
いわゆる「特定飛行」での手続きや適合が出来ていなかった、というものです。
「認識が甘かった」とか「軽く考えていた」とは関係者のコメントですが、もはやそういったことが通用しないのが航空法なんですね。
2017年にはドローンを無許可で飛行させた疑いで会社員が逮捕されたという事案もありました。
ご周知の通り、現在ドローンはあらゆるところで活用されていますからね。
そんなドローンを規制するのが、繰り返しになりますが「航空法」という法律です。ジャンボジェット機と同じ航空法です。だからこそ、安全に関して厳しいルールが定められており、当然そのルールに従わなければならないものです。
よって、私も国家資格(二等無人航空機操縦者技能証明書)は保有しているものの、法律適合への定期的な研修会参加はマストなんです。
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会社内でも私のドローン撮影(飛行計画作成)を法的にチェック・サポートする事務担当者も配置してますが、ほんと大事なところですからね。
おまけの一枚は福岡から宮崎に向かうフライトから。見下ろす山々が絶景ですね!
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