まさか、まさかの重量オーバーでフライト出来ない事態とは!?
安全運行第一で更なる運行計画のブラッシュアップを!
私が幼少期に少しの期間だけ過ごしたことがあるのが奄美大島です。
県庁職員だった父親の転勤に合わせて住みましたけど、こんな記憶だけ鮮明に残っているんです。
それは、当時流行っていたマグマ大使の人形を父親に買ってもらい、住んでいた団地の部屋から外で遊んでいた私に呼びかけている、そんな場面です。
鮮明な記憶。ほんと不思議ですね。
よくよく調べてみると、そのマグマ大使は1966年7月から1967年9月まで放送されていたようなので、私の年齢では2歳から3歳の時なんです。ほんと、凄い記憶ですよ。
しかも、小学校、中学校の記憶なんてあんまり残っていないんですけどね。苦笑
さて、本題。
そんな奄美大島で、去る10月13日から15日に国体の相撲競技が開催されました。
ほんと、奄美大島といえば相撲ですからね。
ご存知ですか?
奄美大島は土俵の数が日本一で、なんと130を超える土俵が集落ごとに設置されているんです。まさに地域の歴史と伝統行事のど真ん中にあるのが相撲なんです。
そんな国体でこんな珍事がありました。
それは、旅客機の重量規定に反する恐れがあるとして、日本航空が急遽臨時便を運航し、相撲の選手を分散して運ぶ珍事があった、ということです。
いやいや、珍事というより、これはトラブルですよ。
ことの詳細は、フライト前日の11日深夜に運航計画を作成した際、伊丹、羽田両空港発の便に国体の相撲関係者の予約が多いことが判明し、全員がそのまま搭乗した場合、必要な燃料を搭載できない恐れが生じた、というものです。
要は総重量オーバーです。
まぁ、臨時便で対応できたとはいえ、もし機材や乗務スタッフの手配ができなければ移動出来なかったという事態ですよ。
やっぱり珍事じゃなくてトラブルですよね。
しかも前日ですからね?
どうやって乗客の体重まで把握したのか分かりませんが、最近は満席でのフライトも多いですからね。
特に離島に向けてフライトする小型機であれば尚更ですよね。
いずれにしても、再発防止をしっかりとお願いしたいところです。
でも、奄美大島がちょっと有名になったことは嬉しいですけどね。笑
おまけの一枚は故郷・鹿児島でのランチの紹介です。
鹿児島市鴨池にあるカフェ・リボーンさん。実は私はここの味噌汁が大好きなんですよ。だって、お袋の味にそっくりですからね。