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「何やってんだよ。アホかっ!」って、個人を責めても意味がありませんからね。
大切なことはたった一つ。それは「仕組み化」にあり!
私はドローンを操縦している時に、これまでに2度ほど「ヒヤッ」とする場面に遭遇しました。
一つはドローンが上空100メートルぐらいで操縦不能に陥ったケース、一つは強風でドローンがどんどん流されていくケースです。
流石に操縦不能に陥った時は焦りましたね。しかも、まだ経験が浅い時期だったので「プロポ(送信機)をリセットすべきだろうか?」って悩みましたからね。
強風の時はある程度経験も積んでいたので、冷静に対処することが出来たと記憶しています。
まぁ、いずれもインシデントなんですが、事故やトラブルを防ぐためにはインシデントからの学びが大事で、そして同じような場面に遭遇した時への対処法をしっかりと備えておくということが重要です。
「仕組み化」ですね。
さて、これは日常の業務でもしかりです。
たとえば、社内でミスやトラブルが起きた時の対処です。
もちろん言うまでもなく、一番良いのはミスやトラブルの発生を撲滅することですが、なかなかそういう訳にはいかないのが実情です。
人手が絡むとどうしてもミスを犯してしまう恐れがありますからね。これはデジタル庁のマイナンバーカードのトラブルもしかりだと思います。
残念ながらヒューマンエラーはゼロになりません。
あっ、話しを戻しますね。笑
社内でミスやトラブルが起きた時の対処です。
対処するときの「二つの反応」について記しておきたいと思います。
一つ目は「何やってんだよ。なぜこんなミスをしたんだ!」って個人を責めるケース。
はい、もちろん私にもこの反応はありますよ。何より、人生まだまだ修行不足ですからね。でも、出来るだけ声に出して言わないようにはしてますけどね。苦笑
でも、大切なことは二つ目の反応をすることです。どんな反応かお分かりですか?
二つ目は「じゃあ、どうすれば防げたんだ。再発撲滅のためにどんな仕組みが必要なのか?」って反応です。
つまり、これまでの仕組みを責め、そして仕組みを再構築することです。
個人を責めずに仕組みを責める。
ヒューマンエラーを前提とすれば、この反応こそがマストだと痛感します。そして仕組みの改善。これがミスやトラブルが起きた時の正しい対処法ですからね。
わが社のスタッフとも共有化しておきたいと思います。