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2025年は政治が混沌とする一年となるのか?
豊かさを実感できる一年となって欲しい。
昨年の衆院選で少数与党となった自公連立政権。暮れには何とか2024年度の補正予算が通過したのは記憶に新しい出来事です。しかし、野党各党の要望を受け入れることで予算規模が膨れ上がるのでは?と危惧するのは私だけではないですよね。
野党各党と交わした政策実現に向けての財源確保が懸念されます。
ということで、今年は3つの政局ポイントが指摘されています。
一つ目、は国民生活に直結する予算の成立時期です。
3月末までに参議院での成立を目指すことになるので、憲法の規定では衆議院から参議院に送られてから30日で自然成立するため、逆算すると3月2日までに衆議院を通過させなければなりません。
2月後半の国会論戦が一つ目の大きな山場となりそうです。
二つ目は、6月末の国会会期末です。
過半数を超える野党が一致して内閣不信任決議案を出すか否かです。内閣不信任決議案が衆議院で可決されるとと、10日以内に衆議院を解散するか、或いは総辞職しなければなりません。
内閣支持率の推移を含めて難しい局面となるのかも知れません。もしかしたら衆参ダブル選挙もあるかも?
三つ目は、その参院選です。今年7月に予定されています。
野党がどこまで候補者を一本化できるのか、或いは与党がどこまで信頼を回復できるのか、それによって参院選の結果も変わってくるものだと思います。
このように2月、6月、7月と政治はゴタゴタしそうですが、逆に政局ポイントが分かっていれば、その時期に政治を見極めることも出来るということですからね。
今年はアメリカでトランプ大統領が再登板となりますし、お隣の韓国では大統領問題で政治も混沌としているようです。
だからこそ、日本の政治はしっかりしてもらわないと、結果的に国民にツケが回ってきますからね。
なかなか夢のある展望を描くことが出来ないのが残念ですが、何とか良い方向に向かって欲しい、豊かさを実感できる社会となって欲しい、そう願うばかりです。
おまけの写真は熊本市内で見つけたバーでの一枚。ここのソルティドッグが絶品でしたね。グレープフルーツを惜しみなく使っていましたね。
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