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「功ある者には禄を与えよ、徳ある者には地位を与えよ」からの学び。

大切なことは徳を積む言動。さぁ、貴方もセルフチェック!


鹿児島の「英」雄であった西郷「隆」盛から、私の名前が「英隆」となっていること、このブログの愛読者であればご存知の方も多いかも思います。まぁ、恐れ多いことですが、名前をつけてくれた親の責任ということで。苦笑

そんな西郷隆盛が使った言葉の一つに「功ある者には禄を与えよ、徳ある者には地位を与えよ」というものがあります。

元々は中国最古の歴史書「書経」にある言葉だとも言われています。

現代風に分かりやすく表現すれば「功績のある者には高い報酬を与えよ。人徳のある者には高い地位を与えよ」となります。

この言葉は奥が深いですよね。

業務貢献度が極めて高い社員には報酬を与えるものの、人徳がなければ人の上に立たせるな、つまり組織やチームのリーダーにはするな、ということです。

プロアスリートに例えると、結果を残す一流の選手には高い報酬を与えるものの、人徳がなければコーチや監督にするな、ということですね。

その逆も然り。人徳はあっても、なかなか功績を残せない人もいるでしょう。もちろん、中には功績のある人で、かつ人徳のある人もいるとは思いますけどね。

あっ、両方共にない人は・・ここでは割愛するとして。苦笑

でも、人徳あればこそ、多くの人が助けてくれて功績を残せるという視点もあるので、徳を積むという言動は大事だと考えます。

一方、功績を残しているが故に、勘違いして高飛車や高圧的な態度をとるようでは、やがてお客様や同僚、部下が離れていくので、結果として功績も残せなくなるものです。

だからこそ、大切なことは「徳を積む言動にある」ということです。その延長線に功績があるんですよ。

はい、私はそう思いますけどね。

さぁ、貴方もこの機会にセルフチェックしてみてください。


おまけの一枚は雪の中のマグロちゃん。笑

おそらく今シーズン最後の雪だと思います。まぁ、雪を楽しむ心のゆとりも大事ですね。

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