スタートしたばかりの内閣の支持率に思うこと。
大切なことは期待値より、期待値がどう変化していくのか?ということ。
文春砲とは、文芸春秋が発行する週刊文春が掲載する著名人のスキャンダルやスクープ記事のことですが、写真週刊誌「FLASH」も負けてはいませんね。
それは、先の衆院選が終わり、新しい首相が誕生する特別国会召集日、11月11日の朝の出来事です。
衆院選が終わり政権与党であった自公連立政権が過半数を割り込んだことで、いわゆるキャスティングボードを握る形となった国民民主党の玉木代表に関するスキャンダルです。
写真週刊誌「FLASH」が「元グラドルと隠密不倫デート&地元ホテルで逢瀬」とスクープを報じました。
それを受ける形で、玉木代表は国会内で記者会見を行い、なんと「今朝報道された内容は概ね事実です」と認め謝罪しました。
その会見では「こんな大事な時期に報道されて何やってんだと強く叱責された」との発言もありましたけど、そもそも時期など関係なく、ましてや報道されることでもなく、一番の問題は「やってること」だと思いましたけどね。苦笑
でも、驚いたことは、それを伝えるニュースに対して玉木代表を擁護する声の多さです。
潔い、不倫は家族の問題、政策実現に期待したい、そういったコメントです。
ほんと、驚きましたけど、それだけ今の政治を変えて欲しい、そんな国民の悲痛な声が多いということなんでしょうね。
でも・・不倫はダメでしょ。苦笑
政党には政策が求められ、政治家には資質が求められる、とは真理だと思います。
政治と金の問題についても国民の多くは納得していません。それも政治家としての資質の問題です。
もう一度。
政党には政策が求められ、政治家には資質が求められます。
とにかく、一所懸命、額に汗して真面目に働く正直者が報われる社会であって欲しい、心から願います。
さて、第二次石破内閣が誕生しました。
私はこう思います。
それは、誕生した内閣の支持率とは期待値だということです。でも、高いから良いのではなく、低いから悪いのではないということも付け加えておきます。
だって、誕生したばかりなのですから。
従って、大切なことは期待値より、期待値がどう変化していくのか?ということです。
すなわち、期待値という支持率をこれから押し上げてくこと、政策によって国民を納得させていくことにあります。
そう、一所懸命、額に汗して真面目に働く正直者が報われる社会の実現です。
それは大企業だけの優遇ではありません。高所得者だけの優遇でもありません。
期待されない内閣であれば期待値を上げること、期待されている内閣であれば期待値を下げないこと、この視点でより良いわが国の未来を作り上げて欲しいものです。
その答えは来年の参院選で出るのではないでしょうか?
おまけの写真は出張先での朝食紹介。ホテルユニサイト仙台さんです。最近は朝食抜きが多いのですが・・はい、この日は頑張って食べましたよ。苦笑