【デッキ解説】Lost Limit
こんにちは、ジョウリンです。
オフ会、盛んですね。ゴールデンウィークなんかは、ほぼ毎日あったんじゃないですか?
そんな中、4/28は【第8回鳥オフ】でした。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!!!
運営の1人として参加しましたが、私個人としては今回は仲良くなれた人が何人もできてすごく楽しかったです!
今回そんなオフ会で使った【獄落鳥】が、前回に比べてちょ~~~う大幅ブラッシュアップができたので、記事にさせていただきます!!
1.今回の主役!
手札のチューナーモンスターを墓地に送る事をコストに、相手モンスターをエンド時までパクれるモンスター、ついでにチューナーで幻竜族です。
☆8でコントロール奪還モンスターなので効果発動後、そのまま《真血公ーヴァンパイア》になれる。これは誰でも思い着きます。
でも流石にこいつに繋がるあたり、効果とステータス自体はかなり優秀なので、それ以外の部分
①『獄落鳥の効果を何度も効果を使う』
②『出力方法を工夫する』
③『チューナーコストを確保する』
このあたりを考えます。
①効果を何度も使う→折角名称ターン1無いし何とか活かしてあげたい。
②出力方法→《ガイザー》からは一回離れてみよう。
③チューナーコスト→出すだけ出して「効果使えません」はダサいし嫌だな。
以上今回のデッキを使う為に頭で組み立てていた思考と課題です。
解決方法とコンセプトは以下の通り!!
デッキコンセプト
主にこの上記3点をコンセプトとして掲げ、すべてを解決してくれるテーマ【センチュリオン】を軸にしたのが今回のデッキです!
2.デッキレシピ
3.何度も効果を使う為に
前デッキでも使っていた《カラリウム》は、『何度も効果を使う』の答えを出せていた気がしていたので、流用して使います。
《カラリウム》は、《獄落鳥》が破壊されたら自己蘇生をさせることができるカード。セルフブレイクすることで、この効果を誘発させます。
なお、再度特殊召喚した獄落鳥に名称ターン1はございません!!!
1ターンに2回、効果を使うことができます!!!!!
この動きで相手のモンスターに2体パクるのが、このデッキを使っていて1番楽しい瞬間です。好き。
それに、【チューナー】全体で探しても1ターンに2回出してリクルート以外で効果を強く使えるのは僕の見た限り《獄落鳥》と《A・O・Jサイクロンクリエイター》くらいだと思っています。
《獄落鳥》の唯一性を光らせる、相棒カードと呼べるカードです。
この《カラリウム》、何なら相手ターンに置いておくだけでもか~な~り強いです!
攻撃力3000を超える大型モンスターが破壊されたらもう1回帰ってくる盤面は相手からしたら結構面倒だと思うので、自分、相手ターンどっちでも強い盤面を作ります!
なお、自分ターンの破壊手段は《ライオット》にまかせます。
《ライオット》は《獄落鳥》を破壊し、《カラリウム》のトリガーを引く事が出来ます。
回収対象を《ヴァレット・トレーサー》にすればなんと、コストには全く困りません。
完璧コンボや!
《ライオット》を確実に落とすカードを増やすと枠を取りすぎるので、《竜の霊廟》、《おろ埋》だけ投入。
ほとんどの場合、《真血公》のランダム落としで落ちることを期待します。
4.出力どうするの?
デッキからの出力その1
俺の中のわくわくさん「今回は、《幻界突破》を使うよ~!」
ごろり「なにこれ?」
最初に《獄落鳥》に触るために、これで☆8のドラゴン族をリリースすれば、《獄落鳥》のリクルートが可能です。
これで《獄落鳥》に触っていこうという算段です。
リリース先として目を付けたのは〜〜〜
このモンスターをリリースして、《幻界突破》を使えば、《獄落鳥》をリクルート+EXから《レモン》を特殊召喚。さらに《獄落鳥》の効果を使ってパクったモンスターと並べられるので、《レモン》+パクったモンスターで《真血公ーヴァンパイア》をX召喚できます。
これで、《獄落鳥》を場に残しながらいい感じに盤面を広げることができます!
これで《カラリウム》と並べて相手ターンを迎えることができます!
つよそ~~~
ちなみに初動で手札に還ってくる《竜騎兵ガーゴイルⅡ》も☆8ドラゴン族なので、リリースすることでも《獄落鳥》にも繋げられます。これで妨害をくらっても貫通札的な役割も担えます。
デッキからの出力その②
とはいえ、永続魔法とかいう中々にサーチが難しいカードだけに出力を任せるのは嫌だったので、もう1パターン用意しました。
ここで使うのはこのカード!
戦闘でダメージを通せば、墓地のチューナーとそれと同じレベルのチューナーをそれぞれ墓地、デッキから呼べます。
8チューナーを墓地に置くのは結構苦労するかな~と思ったのですが、すべてを解決するテーマ【センチュリオン】は《ヴィサス・アムリターラ》も簡単に出してくれるのと、それによって、前述したによって《カラリウム》のサーチもしてくれておんぶにだっこだったので、初動として組み込みました。
また、初動~2ターン目では《クリムゾン・ヘルガイア》のサーチまでやり遂げるので、『チューナーコストを確保する』面もクリアできます!
初動(動画付き)
↓1ターン目↓(《プリメラ》通常召喚から準備)
↓この状態で相手ターンを迎えます。↓
↓2ターン目↓(《カラリウム》、チューナーコストの確保〜《獄落鳥》出力
まで)
↓結果↓
《カラリウム》を出しながら、《獄落鳥》を場に並べてターンを返します!
前述した通り《獄落鳥》が破壊されても帰ってくる盤面を作りつつ、それ以外にも大型が並ぶかなりカッコイイ盤面を形成します!
さらに、《真血公》がモンスターエクシーズなので、《スプリンド》の効果で妨害も構えられています。
あと、初動で気に入っているのは《アトリィ》の役割です。
1⃣【センチュリオン】はこれまで《アムリターラ》を出すにはテーマ外カードに頼るか、《プリメラ》×2を無理して並べる盤面を作るしか無かったのですが、“チューナー”のレベル4が増えたことによって《アムリターラ》を出すこのルートが実現しました。
2⃣ SS時の1ドローができます。
この効果の発動条件(エンブレーマを墓地に置く事)も《真血公》で落としを期待できますし、ドラゴン族である点も《ストライカー・ドラゴン》になれるので、《ヴァレット・リチャージャー》と併せて結果的に《獄落鳥》の蘇生にも繋がります。
KONAMIさんありがとう。
5.改めて、チューナーコストに関して
チューナーは多めにしているので素引きでも足りることはありますが、サーチや回収手段を何個か用意しています。
《クリムゾン・ヘルガイア》
あんまり捻ってはありませんが、初動でスムーズに触れるので結構気に入っています。《ヴィジョン・リゾネーター》を一生回収します。②も③の効果も強いです。マジ。
おまけに《アークシーラ》を置いておけば破壊から守れるのもうま味。
《ソウル・リゾネーター》
《ヴィジョン》のサーチ先。効果は使えません。連続で《獄落鳥》の効果を連続で使う場合のチューナーのコストだけで採用しています。
《執愛のウヴァループ》
墓地のSモンスターを除外することで墓地から手札に還ってくるチューナーです。
《真血公》の落ちで落ちてほしいランキングNo.3くらい。《スカーレッド・デーモン》のお陰で墓地にSモンスターは溜まっているのでコストには早々困りません。
一応《ベリアル》の戦闘時効果で無理やり引っ張ってこれます。
ちなみに鳥オフのときは入れていませんでした。ていうか気づいてませんでした。盲点。
《ヴァレルロード・R・ドラゴン》
《トレーサー》を回収しましょう。手札含めて何を破壊してもいいので、カードをなんでもチューナーに変えられます。
《獄落鳥》でパクったモンスターがいらなければ爆発させることもあります。
《アークシーラ》を蘇生する
《ファランクス》で蘇生します。サーチ先を《プリメラ》にすることでもチューナーを手札に確保し続けられます。
6.その他採用カード
《ストライカー・ドラゴン》《ヴァレット・リチャージャー》
闇属性の蘇生ギミックといえばコイツら!《獄落鳥》を蘇生します!!!
とりあえず《リチャージャー》を墓地に落としておけば機能します。《真血公》で落ちてくれ~~~
《ストライカードラゴン》の出し方一番は《アトリィ》をリンク素材に出します。ドラゴン族☆4最高過ぎる。
センチュリオンは最高のテーマ。
《アサルト・シンクロン》
手札から出して強い!2チューナー!
それに、《幻界突破》や《レッド・デーモン・ベリアル》のコストでドラゴンシンクロをリリースして効果を使う機会が多く、墓地から除外すればそのコストが還ってくるので1枚採用です。
《幻界突破》のコンボに絡むとやばいです。《レモン》2体に《獄落鳥》が並んで最強に見えます!!!!
《カクリヨノチザクラ》
《真血公》のアタリ枠。《レガーティア》蘇生がやっぱり強いです。
《フルールド・バロネス》
8+2で出す用。出さなアカン時はいつかやってくるはずなので入れてます。
実はセルフブレイクもできます。《カラリウム》のトリガーを引きます。←ホンマか?
《エニグマスター・バックビット》
8シンクロが死ぬほど出しやすいので採用しました。手札に来てしまった《ライオット》とかもコストにして除去が撃てます。別にコイツである意味はそんなにないかも……うーん自由枠w
7.あとがき
以上、デッキ解説でした。
もう1回レシピをドン!
最初から最後まで《獄落鳥》を擦り散らかすデッキでした。効果を活かして相手をパクって、エースで殴って、エースを盤面維持する。やられたら何度でも蘇生する。そんなデッキにできたんじゃないかなと思います。エース1枚を何度も使うデッキが僕は大好きなので、自分の色も出せたんじゃないかなと思っています!!
中身以外のこだわり
デッキ名は『限界突破』(Limit Break)と《獄落鳥》の英語名(Bird of Paradise Lost)から取って【Lost Limit】としました。
限界なんて無いくらい、主役を輝かすプレイをする想いを込めました。
あとスリーブは、バトスピのスリーブです。メインデッキは【”獄”契約】というカテゴリのストラクに付属してくるスリーブ、EXデッキは第4弾<龍帝>のパッケージです。
それぞれ、《獄落鳥》のことと、《レッドデーモン》→キング→<龍+帝>に連想できる感じで決めました。ついでに最近買ったプレマと色味もあって気に入ってます。
最後の最後に
鳥オフについて
このデッキで第8回鳥オフに参加していました。
鳥オフは鳥カードを主役にすることを限定した構築で、アピールしあって対戦相手の鳥デッキや、その鳥を観て成績を付けあって優勝を決めよう!ってオフ会です。
運営の1人なので、ランキングには載らないようにしていますが、「輝き」の項目をかなり高く評価してもらったので、自信が付きました。嬉しい限りです。
こういう評価しあうオフ会ってのは普段のオフ会だとなかなか無いし、ある意味プレッシャーかもしれませんが、モチベの上がり具合が本当にすごいので、もしも興味をもっていただいたのなら次回第9回鳥オフへのご参加お待ちしております!!!!!
開催日は2024年8月31日!高槻駅前!枠を前回よりも増枠してお待ちしています!!!
語りたいこと全部語ったので以上です!
最後まで拝読ありがとうございます。
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ニューロンは『ジョウリン』で検索すれば出て来るはずです。
それでは~
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主催→火界
運営→紫蘭
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