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簡単に傷ついて簡単に涙流すあたしへ。

私は不器用な、本当に不器用で頑固な人間だ。
意地っ張りで見栄を張って、強がって簡単に泣いて簡単に傷ついて、情けなくなってくるほど、自分の弱さに気づかされる。

少しだけ、そんなわたしへ、15歳のわたしへ今日は正直に手紙を書いて、ここに…この場所に残しておこうとおもいます。身勝手な投稿になるかもしれませんが少しでも、考え込んでいる時間を忘れることができて安心できる時間になったら、それほどまでに嬉しいっことはありません。

「 親愛なる、ちっぱけで、
壮大な夢見る夢子の15歳のあたしへ。」

15さいのわたしへ、
あなたはいま、とても苦しくて叫んでしまえば終わってしまうようにおもえて、心の中でいつも本当に言いたい言葉を飲み込んで、いつも「大丈夫。」
「きにしないで。放っておいて。」
その言葉が口癖で、でもその言葉で自分を保ってるようにも思えて。
でも25歳のわたしは知っています。いえ。気づいたんです。
「大丈夫。」それは、    「 助けて。」
「気にしないで。放っておいて。:それは、
「お願い…わたしのそばにいて。」

本当はこう言いたかったんだよね。
本当は一人になんて慣れてしまいたくなかったんだよね。それなのにあなたは、一人でよく耐えたね。
耐えて耐えて、ひとりでつらく心が痛む毎日をゆっくり、乗り越えてくれてありがとう。わたしはあなたが頑張ってきた過去に支えられて今を生きています。

いまのわたしの生き方は逞しいとは言えない。
だけどね、わたしのいまの与えられた時間はかけがえのない尊い贈り物に姿を変えて私を輝くものにしてくれているよ。

わたしに出会って、天使と言ってくれる人がいたの。
わたしの学生時代のあだ名は死神だったのにね。ほんとうに涙があふれるほど嬉しいね。

安心してほしい。
わたしはあなたを信じて今日も、あの経験をこころの支えと強みにして生きているから。

簡単に傷ついて、かんたんに涙を流して泣き崩れたあのころのあなた。
かんたんに心を操られて、簡単に心を奪われて、いっそのこと心なんて、なくしてしまえばいい、そう願っていたよね。

でも心って素敵なもんよ。

こころがあるから、わたしは出会うべき人にも巡り合えて
わたしの言葉を迷いなく伝えることができるの。

あなたがいたから。

いまでは、驚くことにうれし涙が流れるの。
胸がいっぱい、感謝や命の尊さ、自分という存在の自信。
自分を慈しみ、信じることが世界を一変してしまうほど美しい、それは思いもよらなかった美しい映画のワンシーンのようにするの。

でも、信じること。
それはこころが弾むときじゃない。
しんどくて辛くて心が酷く痛むときほど強く強く信じるの。

そのおおきなおおきな自分への信頼は形を見事に変えて「奇跡」を生み運んでくれるの。

最後に、
わたしはあなたが大好きよ。
だってわたしの人生のスターは、スーパースターはあなただもの。

それに気づいて気づけてよかった。
あなたの夢をどんどん叶えていくから。あたしがね。

P.S  あなたほど愉快で豪快な笑い方をする人に出会ったら、勇気をだして声をかけてみるわ。

ありがとう。
            25歳の空が大好きなわたしより、愛をこめて。

長くなりました。
それでも、読んでくれてありがとう。

また更新します。


こころはひとを愛し、守るためにあるって思ってた。それも真実。
でも何よりも、自分を愛し自分でいることを喜び、誇りにおもうことなのね、きっと。


出会ってくれてありがとう。
わたしのことを天使と言って、私のことばを信じて未知なる世界で生きているこころの友にこの言葉を贈ります。

「 あなたが今日この日まで、生きてきた道のりは私を照らしてくれた。
  あなたがこれから歩む新たな夢の道、それはあなたとあなたの愛するすべての人々の夢を見つけ照らす。だから、あきらめないで。」


Thank you♡
また会いましょう。わたしたちここで。

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