危機的状況。
2022/12/3
失うものがないと思って、この役者の業界に飛び込んだ。
それは
【全力でやって仮に失敗しても、被害を受けるのは自分だけ】
ということ。
新しいことにチャレンジする上で1つの良い考え方だと思う。
だがそれは
あくまで新しいことを「始める」上で
の話だ。
今の俺はこれを都合よく考えている節がある。
失うものがない→失敗してもいい
になっていないか?
家庭を持っていたり、全財産つぎ込んだりしていた場合、失敗は死を意味する。
『死ぬわけには行かない』
とそれこそ死ぬほど頭も身体も限界まで使って死に物狂いで成功を取りに行くだろう。
俺は今、仕事がなくてもバイトで食いつないで行けてしまう状態。
言ってしまえば
仕事がなくても、成功しなくても、死なない状態。
死の恐怖を感じて初めて
嗅覚やアンテナがとぎすまされ、それが目に宿り、練習の質につながり、一回一回に賭ける想いに繋がる。
言うは易し行うは難し。
リミットは近いぞ。