先輩ヒカセンのぬいぐるみを内緒で作った話〜刺繍挑戦編〜

※当記事は公式ぬいぐるみの製作途中の画像があります。
※裁縫初心者がぬいを作り終えるまでの記事です。


1.改造失敗編

2.路線変更編

3.道具と体編


なんだかんだ4つめの記事になりました。
今までの記事に♡ありがとうございます、読んでもらってるんだ〜て嬉しくなります🥰

今更なんですけど暁月の話とかもちょっとしてるので、まだ行ってない人は読まないほうがいいと思います。🤔
わたしの周りだとそんな人いないんで「メインのネタバレあります!見ないでください!」って言うのちょっと恥ずかしい🤦‍♂️


ぬいぐるみ作り、なんだかんだで胴体が完成。

足の付け根にしわができちゃったけど
まあ平気でしょう



縫い直す時に撮った中身の綿
めっちゃ入ってた


このとき12月の中旬くらい。
ゲーム内ではエルピスに行って顔のいい人たちと喋ったり走ったりしてた。
大小様々なコロコロポックルがいろんなところに居て楽しかった。

そういえばぬい作りを始めてから、作業用にオモコロ見始めた!流し見に丁度いい。

面白い動画とかオススメ動画、いつか完成したとき一緒に紹介しよ〜♪なんて思ってたけど大体面白いから紹介しきれない。
でもなんか一個紹介したい。

VR味大喜利が最近声出して笑ったやつなので見てください。


笑いすぎて持ってた針落としてアアアアアアアになった。

オモコロを見ながら、裁縫で意味わかんない箇所がでてきたら前記事で紹介したまろまゆさんのぬい動画をみて、わかったらオモコロを再生して…のループをしてた。


・刺繍のための練習をするぞー!


実は、胴体を切ったり縫ったりしながら、ちまちま刺繍キットで練習してた。


むずい


刺繍枠に布をはめるのも一苦労だった。
なんか思ってたより上手くいかなかったというか、布をどこまでピンとはっていいのかわかんなかった。

これは普通のよくある布なんだけど、本番で使ったボア生地は伸縮性ばっちりなのでもっと大変だった。何度引っ張っても伸びる🥲


でもこの時のわたしはそんなこと知らないので、刺繍ってむずいなー!でも練習してるからいけるでしょ!なんて思ってた。


そうだ、刺繍、説明書に2本取りとか3本取りとか書いてあったんだけど、それの意味がわかんなかった。ので、刺繍初心者向けの動画もみた。
刺繍、初心者、とかで検索したと思う。


あと、針穴に糸を2本3本…と通すのは難しかったので100均で糸通しを購入。

そういえば前の道具紹介で言ってなかった。忘れてた。


糸通し、今まで使った事ないんだけど、よく壊れる!って聞いてるし購入したやつも4つ入りだったので、こんなにあるってことは壊れる前提なのかな。丈夫な糸通しとかあるのかなあ。
壊さないよう意識したからなのか、無事にひとつも壊すことなく完成はしたので、いうほどじゃないのかな…?🤔知らん。
無理矢理引っ張ったら秒で終わりそうだとは思った。

初心者動画で刺繍糸の引き抜き方もみた!てか見ないとわかんなかった。
キットの説明書には取り方とか書いてなくて、ここの部分は何本取りで~とかいうことしか書いてなかった😲

説明書通りに、必要な本数を引き抜いて、針に通して、終わったらまた塊から糸を引き抜いて……針に……は、針に…糸通しを…して…終わったらまた本数を…絡まないよう綺麗に引き抜いて……


はあ、はあ、はあ…?…ハア……ッ!アアアッッッ


手間!!!!!!

発狂しかけた。糸通しがなかったら絶望して偽神獣になってたかも。適当言うな。
なんで刺繍キットに針が3本もついてたのか理解したかも。使う色が多いからだ。多分!わかんないけど!


ふーん、おもしれー趣味…。


趣味って時間に余裕がないと出来ないんだなあ…と再確認

おしゃれな貴婦人のやる趣味だとおもってたけど、あながち間違いじゃないのかも。


でも完成したら刺繍マスターになれる!(鼓舞)
綺麗に糸をスーッって通すときは気持ちがいいし、下手は下手なりに頑張って完成させれば本番のお顔の刺繍も上手くいく…!でしょ!
とりえあずこの刺繍は完成させよう!


飽きた

飽きた。もう。

なんか…縫い方も糸の本数もいろいろあるらしいってことがわかったし、さ。結構縫ったし…

茎の線もガッタガタだし花びらも葉っぱも並びが雑だし不器用がやった刺繍っていうのがすごくわかる。


いや~~これでも結構努力した方だよ。趣味なんだから自分を甘やかしていくぞ。


いやでも、横着しないでちゃんと綺麗にしないとダメなんだな、と反省😩
本番ではそうしないようにと気をつけることができたのでやっぱり何事も練習は必要だ…未知のものなら尚更…。
初見のIDも、初心者向けの攻略サイトを見ておくべきということ。いやでもこれは個人差があるので絶対じゃないけどわたしはその方が安心するので…人によるけど…私はつまり…そういうことだ(?)私はそういうタイプという自己紹介だ…。

まじで糸をすぐ使い切っちゃうので新しくする頻度が多くてやんなっちゃった。
そもそもこれが目的じゃないからやる気ゲージがそんなになかった。
はやく本番のお顔刺繍がしたかったから、仕方がない。

本当はこうじゃないのかなあ…?自分の縫い方が悪いのかもしれないんだけど、わかんないのでね。
なんとなくコツも掴んだので練習はここでおしまい。もうおわり。

反省も含めて実りのある刺繍だった。
また気が向いたらいつか再開しよっかな。



・顔のデザインを決めよう!


刺繍の練習はおわったので、Mさんの顔の型紙を作ります。

マジでここが1番重要。
これが雑で汚かったらMさんにみえない。
ぬいは見た目が10割。

今回はMさんの描いたMさんにしたいのでMさんが、ツイッターに載せてる絵を見ながらかいてみる。

完成!


Mさんとわたしの共通の友人でもあるTさんにアドバイスをもらったり、髪で見えない部分を知るためにキャラメイク画面ひらいてミコッテを眺めて完成させた。
Tさんとは、「こうかな!?」「いやもっと吊り目っぽくして!」「こう!?」ていうやりとりばかりしてた。


ミコッテの顔のタイプによって目頭付近にある><みたいな模様?の長さに違いがあるとか、目尻にある写輪眼の存在を今の今まで知らなかったのでそんなものがあるのかとびっくりした。

なんか結構細かな装飾があるんだねミコッテて。女子も頬にねこのひげみたいな3本線もつけられたりするし。可愛いね🥰

このぬいぐるみを作ったおかげでいろんなことを知れた。


このあたりで年末も年末⛄️
仕事納めの日に寒い寒い言いながらコンビニで完成した型紙を印刷してきた。
ていうか体を作る時に一度型紙を印刷してるんだけど、顔もきちんと描いてからにすればよかった。
無駄に一枚印刷してる。
あーって思いながら、年が明けて、無事にエルピスから帰ってきた🏡🚗³₃

エルピス帰りのわたしは、Mさんは目尻に赤系のアイシャドウを入れてるっぽいので、そこをどうするかを考えてた。

刺繍にするにはちょっと微妙だし…とインターネットで検索すると、「アイシャドウやチークで色をつけられる」と出てきた。
人間用の、普段自分が使ってる化粧品でぬいぐるみにも色がつけられるんだ!?と驚いた。


…え!?!?!?普段自分が使ってる化粧品を、世話になってるMさん(ぬいぐるみ)に使うの?!?!?!


絶対、嫌。😩😩😩


自分の、ほら…自機だったら全然いいと思うんだけど、いやさすがに他人の…自機を…しかもこれ内緒で作ってるので…キモさが加速するっていうか……
あとなんかそういう…言葉にしづらいというか、したら終わる気がするんだけど…えっと…ガチっぽいから…嫌。無理だ…………


なんて言ったらいいのか…ガチっぽい…じゃん…なんだか…相手のことを好きすぎてぬいぐるみを作るヤバい人のやつ…漫画とかでみる…

めちゃくちゃ言い訳するんですけどそういう感情を込めてぬいぐるみをつくっているわけではないんです。
たまたま、公式ぬいぐるみがMさんに似てて、でも改造できないので1からつくってるんです。本当なんです。

言い訳を強く主張したくて太字にしました。


とりあえず本当にインターネットの言う通りなのかと自前のアイシャドウとチークを余った布につけてみる。

上がアイシャドウ、下がチーク。
結構強めに擦ってみたけどそんなに色おちしないから化粧品を使うのはアリ。ありよりのあり!


でも自前のをつかうのは絶対嫌。
100均で買う?でもこれ以外に使う事ないから勿体無いな…。
あとうっかり自分の服についちゃったら嫌だしなあ…。


そんな時、年始に一緒に買い物をした友人が「パステルを使うといいんじゃない?」とアドバイスをしてくれた。



100均で購入。
パステル、初めて見たんだけどクレヨンと色鉛筆の中間みたいなものって感じがする。しらべてないので知らないのだけど。
元々絵をかく画材らしいので、絵を描きたくなったらこれ使えばいいし消費にもこまらないのでは?

まだ顔が完成してないので、パステルの話はひとまず終わり。

まずは印刷したものを布に書き込む。

そのために用意したのがこちら


刺繍用の転写シート。

まずは鉛筆で書いてみる。
参考にした西山さんの記事で、水性ペンじゃなくて鉛筆がいいとあったので、そうした。


失敗したら嫌なので布の端っこでやってる


シートは養生テープとおなじくザラザラとしてるので描きやすかった。

これを……



こうして…


比較で型紙と一緒に


こうなって…



こう!!


いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜………



失敗しました。



序盤でも言ってるんだけど、この布、伸縮性があるから刺繍枠にはめる時、引っ張っても引っ張っても伸びるので、どこまで張ればいいのかわからなかった…。どこが「ピンと張る」範囲なのか…謎…。どこまでも伸びてしまう…。

今回はそれが緩かったみたい🥲

下地シートが接着芯代わりになって、言うほどびろびろにはなってないんだけど、向かって右は糸を通したときにキュッと引っ張りすぎたせいなのか、なんだか分からないんだけど目が小さくなっちゃった。


ひとまず失敗してるのはわかっているが最後までやり切るのがオタクの鉄則なので横っちょの写輪眼みたいなとこまでやった。
(刺繍の練習は最後までやらなかったけど…)


黒い部分も隙間あいてるし、太さも大きさも違うから普通に失敗です。
あと写輪眼みたいなとこの色も明るすぎてキモイし太くてキモイ。

刺繍の練習をしてなかったらこれよりもっと酷い結果になってたので、まじでやっててよかった。

長くなっちゃったのでここで一旦切ります。
ただの日記に4000文字は多い方よ。
次は刺繍2回目から始めます。

つづく

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