空室を放置＝地獄行き！？今すぐ満室にすべき理由

じゅん＠子育て奮闘サラリーマン大家@期間限定でフォロバ100％

2025年2月27日 08:49

こんにちは！関西で子育てと大家業に励む、FIRE風味サラリーマンの佐山潤（さやまじゅん）です。

先日、こんな質問を受けました。

「満室ってそんなに急ぐ必要あります？」

その理由としては、

部屋を探している人は常にいる
広告料などの経費は抑え、時間をかけるべき
時間をかければ、属性の良い賃借人が見つかる

といった考えがあるようです。ふむふむ。確かに考え方は人それぞれ…と言いたいところですが、私には明確な答えがあります。

「急ぐ必要あるに決まってんだろうが！」 笑

実際にはこんな乱暴な言い方はしませんが（笑）、
気持ちとしてはこれくらい強く思っています。

機会損失をきちんと恐れるべき理由

かく言う私も、大家になる前はこう思っていました。

「アパートなんて、持ってるだけで儲かるんだろうから、
多少空室出ても銀行返済できてればいいんじゃないの？」

でも、これは甘い考えです。

お金とは「機会」でもあります。

お金があるからモノや経験を買う「機会」がある
お金があるから再投資する「機会」を持てる
お金があるから「時間」という「機会」を生み出せる

つまり、本来得られるはずのお金を得られないことは、
「機会損失」 になるのです。

大家になったからには、裕福にならなければ意味がない。
そして、裕福になるには「機会」を大切にすることが重要です。

空室を放置するとどうなるか？

もし空室状態を放置すると、さらなる機会損失を招きます。例えば…

空室が続く間に大規模修繕が必要になった
新たな空室が発生してしまった
賃貸需要の繁忙期を逃し、空室が長期化した

この中でも、「空室が長期化する」 は絶対に避けたいところです。

例えば家賃5万円の部屋が1年間空いてしまったら、
その損失は60万円。
ちょっとした海外旅行ができる額です。

さらに、もし「新たな空室が発生する」まで重なると、
最悪の場合銀行返済に支障が出る可能性も。

こうなると、「何のために大家になったのか？」
という本末転倒な状況に陥ります。
だからこそ、「機会損失を恐れる」ことが大家にとっての哲学 なのです。

賃貸需要はミズモノ

もう一つ大事なことは、賃貸市場は「限られたパイの奪い合い」 だという点です。

街を歩けばコンビニと賃貸ショップがあふれ、「部屋を探している人は常にいる」と思うかもしれません。

でも、重要なのは**「自分の物件に合う人が常にいるわけではない」** ということ。

入居者が物件を選ぶ基準は、

設備
家賃
立地
広さ
他の入居者

…など、さまざまな要素が絡みます。
つまり、「自分の物件に住んでくれる人」 はかなり限られているのです。

さらに、似たような条件の競合物件と争うことになるため、
まさに「限られたパイの奪い合い」
そして、閑散期に入ってしまうと空室はさらに長期化します。

だからこそ、私は**「周辺物件よりも広告費を多く出し、一日でも早く借り手を見つける」** ことを重視しています。

肉を切らせて骨を断つ！満室経営の鉄則

広告料を他より多く出すとなると、家賃によっては軽く10万円以上の支出になることもあります。確かにその場では痛い出費です。

しかし、その後の「機会」を担保するための必要な投資 だと考えています。

そして、満室経営が実現し、家賃収入が振り込まれた銀行口座を見ると…

「ああ、満たされるわ…」 笑

こうして、豊かな日常を送ることができるのです。

このように、満室経営にこだわる大家ほど、大家力も磨かれる もの。

大家業は「買って終わり」ではありません！

満室経営を目指せば、必ず得をするのです！

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お読みいただき、ありがとうございました！