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あ、癌なったんだった。

こんにちは!
関西で大家業と子育てに精を出すFIRE風味サラリーマンの
佐山 潤(さやま じゅん)です。

前回の続きです。
お腹のまだらなほくろがまさかの癌で、
程度の軽いものでしたが、
何と保険金が下りちゃった。

という話でした。

と、ここまではよかったのですが、
一つ予定が狂ったことにこの時の私は気づいていませんでした。

ところで、
去年、私は物件を一棟売って、
なかなかの利益を手にすることができました。

この物件、なんと私が初めて買った一棟アパートで、
融資には妻を連帯保証人にして、
どうにかこうにか購入にこぎつけた思い出の物件。

で、融資条件として団信も求められました。

団信って?
これは団体信用生命保険といって、
もし主債務者(佐山)が亡くなったら、
ローンの支払いは全額保険会社が行う。
つまり遺族は返済を免れ、家賃収入だけが残る。

という生命保険の一種です。
これをつける代わりに月々の返済額が少しアップしてしまいます。
キャッシュフローが減るのはもちろん不本意でしたが、
こうも考えられました。

「でもこれって何より便利な生命保険ではあるよな」

と。

私はもし自分に何かあった場合、
家族、特に妻には遺った物件については、
引き続き運用するも、売却するも、
スキにしてほしいなと思います。

ノウハウや、大家業が好き!
(ちゃんと勉強すればこんないい商売普通好きだと思いますが^^)
とかでないと、トラブルや空室の対策に、
ちょっと手間がかかる、という事もあり得ます。

妻は妻で働いてるし、その最中に多数の賃貸物件の面倒を見る。
というのは面倒かもしれない。
(ほとんどの時間は何もしなくてもいいのですが)

なので、ややこしいと感じるなら、すぐに売却して、
利益を得て、それを保険代わりや子供の教育資金にしたら、
いいんじゃないかな?とか思っています。

ただ、この団信の物件については、
残された家族に純粋な家賃収入をもたらします。
なので、もう対応を管理会社に丸投げして、
何かあっても対応費用を差し引いた家賃だけもらえる。
(しかもこの物件、問題がほんと起きない!)

ああ、いい保険代わりだわー。
とか思ってたのですが、
この度、縁あって売却しました。

という訳で、いい保険代わりがなくなった。
これを補強する保険に入った方がいいかな?
という訳です。

数十年の保険期間の収入保障保険、
とかなら年齢的にもまだ安くで入れるかなー。

とか思ったのですが、大変な事に気づきました。

あ、、、癌なったやん、、、

一応なじみの保険代理店に確認します。

「え?収入保障?、、、ああ、確かにちょっと今は無理やなあ。
がん診断給付金出ちゃったからね、、、まあ7年後くらいなら、、、」

新たに保険に加入申し込みする際、

既往症

と言って、
これまでしてきた病気を申告しないといけないのですが、
今後はそこに

「癌」

と書かないといけなくなる。

「別にばれなきゃいいんじゃない?」

という声も聞こえてきそうですが、
モラル的な話はもちろん、
結局、万が一が発生した際に、
保険会社もそれなりに調査を行うので、
申告していない事項があれば、
最悪保険金が出ない。

遺族が守られないうえに、
これまで払ってきた保険代が水の泡。

このリスクは冒したくないなあ、、、

という訳で、
私はしばらくの間保険に入る事は出来なさそうです。。。苦笑
(一応7~10年今後大病しなければチャンスはある)

もちろん、すでに入ってる保険はあり、
それなりに満足もしていますが、
今まで当て込んでいたものがなくなったのも事実。

どうしよう。
妻に不動産経営を教えようかな^^
等と思案中。

お読みくださり、ありがとうございます。

~ブラック企業に10年翻弄された不動産オンチができた!~

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