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天皇賞秋は格の違い

おもしろそうなメンバーが揃った
天皇賞秋!予想しがいがMAXなので
ここは是非とも展開から
バッチリ当てていきたい!

各馬評価

イクイノックス

短評
府中無双型直線尻上がり加速!

前走:日本ダービー 2着

東京:2400m 良 ミドルペース

ラップタイム
(12.5-10.8-11.8-12.0-11.8-11.7-12.3
 -12.0-11.8-11.5-11.7-12.0)

道中(16-16-16-14)

レコードが出たこのレース
ダービーでは珍しく淀みないペース
道中が進み後方3番手インを追走。
直線はドウデュースより仕掛けが遅れた分の
差という感じで上がりは最速で33.6をだした!
直線の加速の仕方は瞬発的というより
ギアが段々上がっていく感じで府中向き
2走前:皐月賞 2着

中山2000m 良 スローペース

ラップタイム
(12.6-11.0-11.6-12.2-12.8-
 12.3-12.3-12.0-11.4-11.5)

道中(7-5-4-3)

道中3列隊列の外3を先行追走し
4コーナー手前からまくりにかかり
直線抜け出しにかかったところを
マークされていたジオグリフに仕掛けを
合わせられて交わされた
感じ。
ペースが遅くなるのがわかってたかの
ような大外からの先行でやはり
ルメールすげえと思わされたレース!
最後中山の坂での勝負だっただけに
ゴール際の瞬間火力で負けたかな。
3走前:東スポ2歳S 1着

東京1800m 良 スローペース

ラップタイム
(12.8-11.4-12.0-12.4-11.7
 -11.6-11.0-11.9-11.4)

道中(9-10-8)

後方3、4番手イン追走から直線やはりここも
ギアが段々とあがる加速で突き抜けた感じ!
府中ではかなりの脅威!
これ余談なんですけど
このレースが終わったあと友達に
来年のダービー馬こいつやな!
と送ったのを思い出しました。
なおダービーはアスクとドウデュース
ワイド1点でイクイ軽視してました。

雑感
正直あの加速の仕方は
府中では無双クラスの末脚で普通ならば
脳死で本命クラスなんだが、いかんせん
パンサラッサが11秒台前半から中盤の
ラップを刻んだときに追走で一杯に
なるのではという不安が個人的には拭えない。
杞憂で終わる可能性もある。

そしてイクイノックスへ

これから先、競馬界を背負って立つ馬なら
ここで証明してみせてくれ!


ジャックドール

短評
ハイペースも歓迎先行押し切り型

前走:札幌記念  1着

札幌2000m 良 ハイペース

ラップタイム
(12.6-10.9-12.0-12.1-11.9-12.2
 -11.8-12.4-12.6-12.7)

道中(3-4-3-2)

思ったよりパンサラッサがスタートを出ず
ユニコーンライオンが一瞬先頭に立ち
パンサラッサにハナを譲る形になったので
テンはそこまであがらなかった。
まるで競輪を見ているかのようなライン
組み方で今年矢作厩舎はローズSでも
パーソナルハイとラリュエルで似たような
ことをしていて逃げと番手を2頭でキープして
まくるなら2頭分後続を外回させる
感じの作戦でくることがある。
4コーナー手前からその2頭をまくっての
我慢比べを制したのは着差以上に大きな勝利!
少し軽視してただけに評価を
見直す機会になったレース。
2走前:大阪杯 5着

阪神2000m 良 ミドルペース

ラップタイム
(12.3-10.3-12.0-12.2-12.0
 -12.1-11.7-11.5-11.8-12.5)

道中(1-1-1-1)

ゲートはすんなり出たが外からの
先行勢が隙あらば逃げてやるぞと仕掛けて
来たのに張っていったのが2つめの
10.3のラップを刻んだ部分でそれ以降は
12秒あたりの逃げペース。
中2週、落鉄も敗因のひとつだが
この10.3秒を刻んだのもひとつかなと思える。
3走前:金鯱賞 1着 

中京2000m 良 ミドルペース

ラップタイム
(12.5-11.0-12.2-11.9-11.7
 -11.7-11.6-11.0-11.3-12.3)

道中(1-1-1-1)

改めて文字に書き起こすと
とんでもないラップで逃げていて
このペースで逃げられてラストまで
11秒が出るならもうお手上げ
としか言えない。

雑感
この馬の真骨頂は道中11秒台後半
あたりの展開が1番いいのかもしれないし
仮にパンサラッサが11秒台前半逃げても
番手も折り合えることは証明しているだけに
普通に自分のペースで追走すれば
ハイペースになっても
後続の脚さえ削れていれば
前で粘り込みは全然考えられる1頭!
3勝クラスとリステッドだが
府中2000mで勝ち経験もでかい!
そして先行押し切りの超攻撃的競馬
ジャックドールへ、

ハイペース先行競馬の
根性勝負のラン&ガンで
G1戦線にリベンジや!


シャフリヤール

短評
ペース不問先行から前を捉え後ろの追撃は交わす型

前走: プリンスオブウェールズステークス

アスコット1990m 良 ペース不明

イギリスアスコット競馬場でのレース
コース形状が下に貼る画像のように
日本とは違った特殊な条件。
しかもこの三角形の頂点から
ゴール200m手前までの間に
高低差20mの上り坂をあがって
ようやくラスト200mという過酷レース。
全く参考外だが相変わらず
前をいく馬を追いかけたがる
前進気勢も見られて2番手追走も
厳しいレースだった。
2走前: ドバイシーマクラシック 1着

メイダン 2410m 良 ペース不明

オーソリティの逃げを2、3番手追走で
直線(450m)に入り粘るオーソリティ(3着)を捉え
後ろから伸びてくる1番人気ユビアーの
追撃も交わしきり1着!
オーソリティの逃げなのでそれほど
ペースは速くないだろうが
それでも好スタートから番手追走し
直線は前を捉え、後ろの追撃は交わす脚
流石ダービー馬といったところ!
鞍上Cデムお得意の前付け炸裂と
いったところでシャフリヤールとは
かなり手が合っている印象!
3走前:ジャパンC 3着

東京2400m 良 スローペース

ラップタイム
(12.7-11.5-12.8-12.6-12.6-12.3-
 11.6-11.6-11.7-11.6-11.5-12.2)

追走(5-5-6-5)

前半のアリストテレスのスロー逃げを
嫌ったキセキが向正面最高方から
まくって一気にペースが加速。
道中はずっとこの馬の後ろを
コントレイルがビッタリマークしていて
直線仕掛けタイミングを合わされて
前のオーソリティを壁にして
外から蓋
をされて折り合いが崩れ
減速するもなんとか立て直し3着。
あれはシャフリヤールにも騎乗していたから
こそわかるこの馬の使える脚を計算しての
コントレイル鞍上の福永の好騎乗に脱帽。

雑感
ドスローのダービーを中団後方から
差しきった脚はもちろんすごいのだが
その前走のレコード毎日杯の衝撃を
未だに覚えていて前半57.5を特に折り合いも
かかずに楽に追走し直線で阪神の坂も
なんてことはなく先行して下がってくる
ルペルカーリアとは対照的に
グングン伸びるあの脚は衝撃そのもの!
ハイペースも苦にしないし
Cデムの前付けに対応できる前進気勢もあり
前を捉え、後ろの追撃を交わす脚

この天皇賞秋で1番欲しい要素を兼ね備えている!
そんな格式高いダービー馬
シャフリヤールが勝って言ってほしいセリフは

です!もちろん本命!!!


ダノンベルーガ

短評
調教スーパーレコードフルパワー出せたら強い?ニキ

前走:日本ダービー 4着

東京:2400m 良 ミドルペース

ラップタイム
(12.5-10.8-11.8-12.0-11.8-11.7-12.3
 -12.0-11.8-11.5-11.7-12.0)

道中(10-10-11-11)

レコードが出たこのレース
ダービーでは珍しく淀みないペースで
道中が進み中団追走。
直線はドウデュースと併せることは
できず前を行ったアスクビクターモアも
捉えきれず4着だった。
究極仕上げと騒がれていたが個人的には
折り合い面を気にせずに
タイムトライヤルのような感じで
調教タイムを出すための調教のような
感じで強く動かしていた印象で
直線も最後脚が止まっていたように
2400mは少し長かったかな。
2走前:皐月賞 4着

中山2000m 良 スローペース

ラップタイム
(12.6-11.0-11.6-12.2-12.8-
 12.3-12.3-12.0-11.4-11.5)

道中(5-5-6-3)

最内枠だったのもありイン先行
直線は馬場の悪い内を通して
4着と悪くない内容でそれが影響して
ダービー人気を背負った感じ。
本来皐月賞は出走予定では
なかったが共同通信杯あの勝ち方だけに
出ざるを得なく本来の競馬ではなかった。
3走前:共同通信杯 1着

東京1800m 稍重 スローペース

ラップタイム
(12.7-11.3-12.1-12.5-12.5-12.511.3-11.2-11.8)

追走(6-6-5)

次走の皐月賞馬ジオグリフを余裕の完封
最後は松山が手綱を引いて勢いを
緩めるほどの余裕も見せた!
これが本来の走りなんだなと思いたい!

雑感
新馬、共同通信杯ともに圧巻のパフォーマンス!
逆に共同通信杯終わり1ヶ月ほど心肺機能が
落ちて
いて皐月の2週前追い切りで
ようやく戻ったらしく連戦はあまり
使いにくいタイプかもしれない。
ダービーは1週前超絶追い切りをやりすぎて
当週は微妙。当日も万全ではなく
完全に調教ミス。今回は万全の状態で
挑めるだけに一発あってもおかしくない!
今回のダノンベルーガは


ジオグリフ

共同通信杯ではダノンベルーガに
完敗
で府中で逆転できるイメージは
わかない。皐月賞はデシエルトの
出遅れが想定外でペースが落ちて
完全にイクイノックスの仕掛けを見て
合わせた後出しジャンケンの形で差し切り!
ダービーでは上位とはかなりの差で
今回のペースも厳しいとみてここは嫌いたい

パンサラッサ

逃げのペースは11秒台連発の
ラップタイムのハイペースも予想される!
ゲートがそこまで良くないので
枠的にもスタートが鍵かな。
少し溜めるにしても12秒フラットくらいの
ミドルでは逃げてくれるはず!
ドバイでは直線450mを逃げ粘るだけの
力はあり今回も軽視できない存在!

そんなパンサラッサに後ろからの追撃を
逃げ粘って言ってほしいセリフは、

マリアエレーナ

スタートも行き脚もそこそこで
12秒を切るくらいのペースなら
楽に先行で追走できる馬で前走は直線の短い
小倉で圧勝だが突き抜けていたため
今回最内枠で先行しいい位置に
入れるので前めのシャフリヤールあたりと
併せで上がってくると面白そうな1頭!

ポタジェ

前走毎日王冠勝馬のすぐ近くの
いい位置にいたのにも関わらず
完全に府中では力負け。

宝塚記念ではパンサラッサ逃げの
ペースに対応できず
沈んだこともあり
大阪杯の勝ちを差し引きしても
ここは狙いにくい1頭。

カラテ

マイルあたりをよく使われていたが
ここ最近は道中の折り合いもよく
1800m〜2000mの方が合いそうな
感じになってきていて
中山記念はパンサラッサ逃げの
レースで2着
と健闘し追走もできる上に
マイルで培ったスピードとキレもあるので
軽視は禁物な1頭!

ノースブリッジ

パワー型のモーリス産駒で
出遅れがなければ先行できる力はあるが
逆にこのメンバーだと先行はできても
そこからの決め手に欠けて
馬券内は厳しそうな印象。

ユーバーレーベン

パンサラッサ逃げで最後方からでは
出番なく終わるイメージしか湧かず
パンサラッサ逃げとの相性は悪い印象

バビット

逃げのペースは12秒台中盤くらいと
そこまで飛ばせないし
今回は良くて番手。
前にはいるがこの馬もこのメンツだと
そこからの決め手に欠ける印象

アブレイズ

牝馬限定重賞専門かと
思っていたらここに出走。
前も後ろもいけるが
今回はイギリスの24歳の騎手
マーカンドを起用でどう出るかは
全く想像がつかないが恐らく
枠的に中団後方外目かな。
そこからではイクイノックスと
勝負になるのでかなり分が悪いのでは。

カデナ

とにかく最後方から上がり脚で
わんちゃん狙い馬。
今回も流石に届くイメージは湧かない。

レッドガラン

新潟大賞典のような
ミドルペース先行で上がりがかかる
展開なら!とは思うがG1では
少々能力不足が否めない。
ただこの人気は過小評価すぎるとは思う。


展開予想

マリアエレーナはスタートそこそこで
 先行してインの好位につけたいかな

カラテはもともと主戦がマイルやっただけに
 速いペースの追走は苦じゃないだけに
 マリアエレーナ後ろくらいにはいけそう

パンサラッサはゲートの出が勝負やけど
 ジャックドールもバビットも外めの
 枠に入っただけにスタート出たなりだが
 かなり気合いつけてハナは主張しそう。

ポタジェは外がダノンベルーガとジオグリフ
 イクイノックスが外だけにその馬たちよりは
 前を行きたいはずでマリアエレーナ
 斜め後ろくらいまで先行する可能性あり!

ダノンベルーガはカラテの外くらいに
 つけてある程度いつでも動ける位置に
 ポジション取りそう

ジオグリフは前のダノンベルーガを
 見ながら後ろくらいにいそうな
 イクイノックスの進路をいつでも
 妨げたるぞ!と言わんばかりの立ち回りしそう。

イクイノックスは枠的に
 ダノンベルーガとジオグリフを前に
 見つつ外から先行してきそうな
 シャフリヤールに直線届きそうな
 距離感を保っての競馬になるかな

シャフリヤールはとにかく出たなりに
 ポタジェの位置くらいまで前に行きそう

ジャックドールはシャフリヤールも
 ある程度スタートからポジション取りに
 行くからさらに前にいくとなると
 結構気合いをつける必要があるだけに
 スタートすぐというよりは向正面で
 番手くらいまでいければくらいの
 感じで出てきそう

ノースブリッジはジャックドールに
 ついていってジャックの後ろくらいで
 競馬したい感じかな

レッドガランはテン乗りのかずおだけに
 無難な競馬をしてきそうで中団にいそうな
 人気馬の後ろあたりから競馬して
 直線わんちゃん併せ馬できたらなー
 くらいできそう

バビットはここからじゃ到底逃げれないだろうが
 それ以外の芸がなさそうでむりやり
 押し出していく可能性が高い

アブレイズはレッドガランと似た位置にいそう

ユーバーレーベンは下げる

カデナも下げる

てことでこれをまとめて少し落ち着いた
向正面の予想ポジションは




   ⑨⑫    ⑩ ④⑧   ⑤  ⑥  ⑦ ⑪
 ③              ①  ②               ⑬      ⑭⑮
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 前     ←                     後

隊列固まるまでの間は少し省略したが
こんな感じになりそう!

ここからまだパンサラッサが
11秒台ラップ継続ならもう少し開くかもだが
恐らくこのまま直線に入り
1番最初に仕掛けるのは⑨ジャックドール
③パンサラッサに並びかけにいき
⑫バビットはかなり苦しくなってくる。

⑩ノースブリッジも動き出そうとするも
④ポタジェ⑧シャフリヤール ②カラテの
追撃組に付いていけない。

そこが動き出したと同時くらいに
後ろの⑤ダノンベルーガ
進撃開始、⑥ジオグリフは少し我慢して
⑦イクイノックスの仕掛けに合わせそう!

後方の⑪⑬⑭⑮
レッドガラン
アブレイズ
ユーバーレーベン
カデナ

もスパート開始するもなかなか詰められずと
いう感じで


後       →                        前
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
        ⑫      
          ⑩      
          ④      
              ⑧
           ⑥ ⑤
     ⑪⑬   
     ⑮⑭

のような形でラスト200mくらいになって
パンサラッサはまだ粘れるかは未知
ジャックドールはイメージだとここから粘れそう


カラテマリアエレーナ
上手くいけば3着取れるかも!

シャフリヤールはここから先頭に出て
ダノンベルーガイクイノックス
追撃を振り払えるか!逆も然りで

ダノンベルーガイクイノックスはここから
シャフリヤールを捉えられるか!

ジオグリフはその末脚についていけるか。

※個人的にはジオグリフはここから
持続的な脚はないと見ていて厳しい印象。

パンサラッサvsジャックドールは
ジャックドール優勢かな

シャフリヤールvsイクイノックス&ダノンベルーガは
シャフリヤールが粘りきると見ています😎

というわけで

◎シャフリヤール
○ジャックドール
▲イクイノックス
△ダノンベルーガ
⭐︎パンサラッサ
✔︎マリアエレーナ
穴カラテ

の感じになりました。
結構どう考えてもこうなったので
人気順みたいなとこはあるけど
しょうがないかな。

オッズもしょぼいし
3連単は自分の好きな馬1着固定で3着に
穴目も入れつつ本命と心中するか
穴目を入れずにガチガチのとこ
厚く張っていくかって財力勝負かなと思います!

皆さん健闘を祈ります

一応ジョニー馬券。

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