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”田舎”って何だ?

こんばんわ!地元の電車、30分に一本の上西です。

皆さん、「田舎」好きですか?僕は大好きです!

「地元めっちゃ田舎!」、「ここ何もないな、めっちゃ田舎やん」。

まあ、これは僕自身が過去に言っていたことなんですけど、こんな会話したor聞いたことある!っていう人は少なくないはず。

でもよくよく考えてみたら、「自分の地元のことは田舎だと思っているけど、そうじゃないかもしれない」と思ったのです。


・「田舎」とは

じゃあ、田舎ってそもそもどういう定義なのか。goo国語辞典で調べたところ、

1 都会から離れた地方。「田舎から町に出てくる」
2 田畑が多く、のどかな所。人家が少なく、静かでへんぴな所。

と出てきました。特に注目したのが「田畑」です。

確かに僕の地元も田畑が1/2を占めているし、これは田舎といってもいいのではないか?

でも、もう一つ気になるところが「人家が少なく、静かでへんぴな所。」

確かに静かだけど、住宅地もあるし、何よりへんぴじゃない!!

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これは地元の写真です。前帰った時に撮りました。

僕の実家の最寄りのコンビニは、歩いて30分くらいです(これを友達に言うと、意外と驚かれます)。

でも、そもそもコンビニなんて存在しない!、という地域もあるんじゃないかなあと思います。そのような場所からみれば、僕が住んでいる場所は都会なのかもしれない。

つまり、僕たちはその地域を「田舎」とか「都会」だとか、レッテルを貼るけれど、それは個人の価値観がかなり影響している、ということです。

結論が出てしまいましたが、続けます。


・なぜ田舎だと感じていたのか

昔、といっても小中学生のころは、カラオケに行ったり、映画を見に行ったりするとき、隣町に30分ほどかけてチャリンコを漕いでました。

じゃあ、なんでその当時は地元のことを田舎だと感じていたのか。

それは、アミューズメント施設、またそれらを兼ね備えた商業施設が片手で数えるほどしかなかったことが関係しているように思います。

それらがなかったため、何もない「田舎だ」と感じていたのだと思います。

ここで、僕の中での田舎を定義すると

田舎=商業施設がなく、田畑や森、川や海などの自然環境に囲まれ、第1次産業を主に生業をする地域。

とします。


・「田舎が好き」と言う自分を顧みる。

上のように田舎を定義すると、僕の地元≠田舎ということになります。
さんざん田舎が好きだと言っていたのに、地元は田舎じゃなかった。

じゃあ、自分が定義した田舎は、本当に好きなのか

YesともNoとも言えません。

海、山、川どれも好きです。実家に帰るとたくさんの田んぼがあります。
それを見るのが好きだし、キャンプとか釣りとか、趣味のアウトドアは自然環境がないと出来ない。

かといって、自分が定義した田舎にいざ住むとなると…。

極論なんですけど、自分は「都会過ぎない田舎」が好きなだけのわがまま野郎だったわけです。

(でも自然は好きなので、都会は嫌い)


・田舎における資源、発展って、なんだ?

更にここで疑問が。

田舎が発展していくための資源って何だろう?

ヒト、モノ、カネなどの物的資源や、情報などの無形資源?

というか、そもそも田舎における発展のゴールって?

定住者が増えて、地域の収入が安定し、持続可能な地域にすること??

正直、答えが出ません。その土地によって変わってくるから!という最高の言い訳をここに置いておきます。


・まとめ

途中でよくわからなくなりました、今回のnote。

何が言いたいかというと、「自分は田舎が好きというわけではなかった」ということです。単純に自然が好きなだけでしたね。

ただ、自分にしか分からない、言葉で表せない潜在的なモノが要因で、地元が好きなのかもしれないです。知らんけど。

あと、なんでいきなりこんなnoteを書いたかというと、
「地域創生・活性化×デザイン」というのを発見しまして、面白そう!と思ったからです。

これからはゼミで学ぶこと+地方創生について学んでいこうかな、なんて考えています。

最後に、地域デザインに興味を持つきっかけとなった
「株式会社地域デザイン研究所」さんのホームページを載せておきます。(めっちゃ面白そう)
http://local-design-labo.com/

それでは、また今度です!

【参考文献】

・農林水産省「地域資源を活かした農村の振興・活性化」
https://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h27/pdf/hakusyo_zenbun3.pdf



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