【じょんそんのサイト分析 vol.022】 商船三井テクノトレード 編
今回は「商船三井テクノトレード」のコーポレートサイトを自分なりに分析してみました。
イメージスケールをもとに、サイトのキーワード・配色の方向性について考える
以下、まとめ。
【サイトの目的について考える】
誰に伝えたい?:取引先だけでなく、20代を中心とした若手の求職者
何を伝えたい?:レガシーな企業だが、将来性の高い事業内容であること
なぜ伝えたい?:歴史がある分、社員の平均年齢が高く、今後は、より多くの若者に企業の魅力を伝え、採用応募してもらうため
【どのような意図を持った構成なんだろう?】
与えたいブランドイメージを確実な方法で伝える構成内容
【サイトコンセプト】
遠い未来のために、私たちの技術力で、安心安全を提供し続けていく
【企業分析】
・会社名:商船三井テクノトレード株式会社
・創業:1948年6月11日
・事業内容:舶用を中心とした燃料油・潤滑油、部品・船用品類やPBCFをはじめとする省エネ商品・資機材の販売、航海計器・通信機器類や陸上機械の販売・整備、洋上国家石油備蓄基地の維持・管理などのエンジニアリング業務、その他関連する諸事業
・社員:140人
・企業キーワード:チャレンジ・正直・責任・信頼・チームワーク・安全・将来性・未来・若手
・企業の印象:創業72年の企業であり、商船三井のグループ会社ということもあり技術力や安定性の高いレガシー企業。そのため、昔ながらの企業体制や企業文化によるお堅いイメージがある。
【サイト制作の背景を考える】
採用情報のコンテンツが多く、若手(20代)の採用に注力しているイメージがある。そのため、このサイトは「企業情報の提示」と同時に「求職者に対して良い企業イメージを訴求し、最終的に興味を持ってもらう」ことがゴールであると推察する。そのため、将来性を感じさせるような明るい配色にし、ホワイトスペースを広めに取った今風のデザインで決まったのではないかと考える。また、求職者への伝わりやすさ・共感性に重きを置いているため、同年代の写真を多く扱っていることがポイント。
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