【じょんそんのサイト分析 vol.023】 SEQSENSE Inc. 編
今回は「SEQSENSE」のコーポレートサイトを自分なりに分析してみました。
上記のサイト分析をふまえた上で、今回はSEQSENSEさんの名刺を自分なりに作ってみました。多くの企業や投資家から注目された企業であるため、ファーストインプレッションで重要となる名刺をチョイスしました。
別案も作ってみた。
以下、まとめ。
【サイトの目的について考える】
誰に伝えたい?:ビルオーナー、警備会社の社長(決裁権を持つ人)、大学で工学系を学んだ求職者
何を伝えたい?:優秀な技術者たちが集まった将来性の高い企業であること
なぜ伝えたい?:多くの企業や投資家から注目された会社であり、より経営が成長するよう多くの人に知ってもらうため
【どのような意図を持った構成なんだろう?】
会社の魅力を問題提起から解決方法の流れに沿って、うまく言葉で訴求した構成内容
【サイトコンセプト】
ヒト型も、ネコ型も、目指さない。世界を変えない。
【企業分析】
・会社名:SEQSENSE株式会社
・創業:2016年10月3日
・事業内容:自律移動型ロボット及びその関連製品の開発
・社員:25人
・企業キーワード:現代的、信頼感、合理的、真面目な、誠実な、人工的
・企業の印象:ロボット開発のスタートアップで明治大学の黒田洋司教授らが設立した明治大学発のロボティクスベンチャー企業。創業4年目と決して歴史のある企業ではないが、メディアに多く取り上げられており、三菱地所・TIS・JAFCOを引受先とした10億円以上の資金調達を実施。また、多くの優秀な技術者が在籍しており、経営基盤の安定だけでなく、強力な人材を有している。
【サイト制作の背景を考える】
サイト公開時では、まだ実証実験の段階であり、実用化はされていなかったと思う。なので、社会で多く実用化されるまでのブランドイメージ構築をゴールとしたプロジェクトだと推察する。訴求プロダクトがロボットであり、情緒的なアプローチが難しいため、言葉で確実に伝えるイメージ訴求の方向性で決まったのではないかと考える。大手企業からの資金調達など経営基盤が強化できていること、優秀な技術者が多く在籍していることなど、将来性の高い企業であるため、攻めの姿勢を意識したコピーがポイント。
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【雑談】
今回から「じょんそんの作ってみた」をはじめてみようと思う。
今回は名刺のデザインだったけど、分析するサイトに合わせて、パッケージデザインやポスターデザイン、エディトリアルデザイン、ロゴデザインなどなど興味あるものからいろいろ挑戦してみようみたいな。
サイト分析した上で、手を動かしてアウトプットするって「頭の筋トレ」と「技術面の筋トレ」両方できるし、素材もweb上にあって作りやすいし勉強になるかなと。
リデザインではなく、あくまでサイトのデザインのトンマナに合わせて作っていきます。分析した企業にとってプラスアルファになるプロダクトやアプローチ方法は何がいいのかじっくり考えて決めていこうかと思う。
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