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深夜3時

夜ってどうしてこうも不思議な力を持ってるのだろう。

モヤモヤとした黒い塊が頭の中で不快に回転する。
考えても考えても先が見えず、漠然とした不安で押し潰されそうになる。この時間帯にはよくあること。

むしろ、誰もがこの不安定な瞬間を迎えたことがあるのではないだろうか。だから、何も恐れることはない。ないはずなのだ。本来は。

私をこんな様にしているその存在を"書く"ということで暴く。

便利になった世の中では文字を書くことが少なくなってきた。けれど、あえて文字にすることで頭の中の黒い塊を紐解いていく。なぜ?なぜ?と自分に問いかけて、文字にしていく。こんな時間に紙とペンを持って机に向かっているのは受験生か私ぐらいだろう。そして私は、この瞬間が苦手だ。そして好きだ。自分に問いかけているうちに、自分の中の醜い感情が顕になっていく。人一倍プライドが高くて頑なな私は、自分のそういった部分が見えてくることを良しとしない。そもそも自分のことをどこまで驕り高ぶるのかと気付かされる。自分なんてこんなものだと期待していなければ、ハードルを下げていれば、こんなに自分に落胆することはないだろう。大前提として、私は自意識過剰である。

1人で泣きながら紙とペンを持ったこともある。
怒り狂いながら文章にしたこともある。

それらの文章からは私の私自身への自己愛が見えてくる。自尊心などではなく、自己愛。自分を大切にしているのではなく、甘やかしているのだ。

こうして今日も文章を書きなぐり、眠りにつく。
この時間帯を愛おしく思いながら。

深夜に書いた文章をそのまま投稿しますね、


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じょんさん
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