電動アシスト自転車に、内装5段変速もいらない

電動アシスト自転車(ここでは、ママチャリ型のことをいっています。クロスバイクやロード型ではなありません)は、所詮時速10キロ以上になるとモーターの恩恵はなくなっていきます。

 内装3段と5段のを乗ってきました。乗った結果、今回の記事の題名にもなっている「5段もいらない」という結論になりました。

 なぜいらないのか?

 例えば、内装3段で、1から3段にしたいとき

「1、2、3」

の順にギアチェンジします。この時、レボシフトであれば、一捻りですみます。

ところが、内装5段であれば1から4段まで、となり、(ギアレシオというものの関係で、内装3段の「3」は、内装5段だと「4」にあたります。画像を貼っておきます)内装3段の時と比べて、「1、2、3、4」となり、2捻り+メモリを確認する必要あり、になります。走行中に、手元確認は安全上あまりしたくありません。

 要は、内装3段よりも、5段の方が手間がかかる、ということです。

 さらに、5段の場合、3段よりもギアが変わる頻度が多くあるため、変速を痛めやすくなり、寿命を早めることになります。

 そして、今回話しているのは電動アシスト自転車です。ただの自転車でなありません。一定以上の速度になると、極端にペダルが重くなります。内装5段では、5段目にする頃には、ペダルが異様に重くなります。

 止まった時も内装5段だと一々大変です。内装3段の様に3速発進なんてできません。1段へ戻さなければいけません。

 数々の電動アシスト自転車に乗ってきました。今まで乗ってきた機種(一部)は、


パナソニック

 TIMO EX(ティモイーエックス 内装5段)

 ビビビジネス(20インチ 内装3段)

 ギュット アニーズ(20インチ 内装3段)


ヤマハ

 PAS WITH SP(24インチ 内装3段)

 PAS SP5(27インチ 内装5段)

 PAS CITY C(20インチ 内装3段)


ブリヂストン

 フロンティアラクット(20 24 26インチ 内装3段)

 アルベルトe(27インチ 内装5段)

 フロンティアDX(20、24、26インチ 内装3段)


と、乗ってきました。これらの多くの機種に乗っても、やはり速度とアシストとギアの関係上、内装五段は、私は電動アシスト自転車を買うときの選択肢には入れるべきでない、と思います。


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