いわゆるオタク女子2DAYS -DAY1-
思い出の備忘録として。
めずらしく、かなり年下の女の子。10コ以上下。
なんとなく年齢のレンジを変えてみたときにたまたまマッチ。
ゆるーーーくやり取りして、会いたいといわれたので時間を合わせる。
お酒は弱いと言っていたので、夕方頃に駅で待ち合わせてカフェへ。
色白で欧米人かと思うくらいの顔立ち。でもフルジャパンだってさ。かなりかわいい。
職場も女子ばかりで男の人が苦手と言っていたので当たり障りない会話を続ける。
流れで趣味の話になり、どうやらアニメ・漫画オタクらしい。
会う前日くらいに数量限定の雑誌が出たけれど、どこにも売っていないとしょんぼりしていた。かわいい。
カフェを出て近くの本屋へ行ってみる?と言ったら喜んでいた。かわいい。
でもやはりなかった。しょんぼりしていた。
ので、近隣の本屋に片っ端から電話をしてみた。
マジでなかった。(結構衝撃だった)
その日はそのまま健全解散する。(そんなときもある)
次の日に空き時間に本屋に行ってみた。ない。
こんなにないんだ…とまた衝撃を受けつつ悔しかったので、近隣の本屋に片っ端から電話する。ない。(マジか)
最後に、絶対目的の雑誌を探すのに適さない本屋へ行ってみる。
いわゆる専門書やおしゃれな洋書を得意とする本屋。
そんな本屋なので、若干の恥ずかしさと共に店員さんに聞いてみた。
「コレアリマスカ?」
するとスーッと消えてゆき、手にお目当ての雑誌を抱えて戻ってきた!!
思わず、
オォォオォォォオオ…!!と言ってしまった。(心の中で)
店員さんが神に見えた瞬間だった。
計り知れない満足感の中で、その子に「あったよ」と連絡した。
そしたらすぐに、「ほんとに???!!すぐ会いたい!!」と言われたので、二日連続で会う。
待ち合わせ場所で待っていたら、ニコニコしながら手を振りぴょんぴょんと駆け寄ってくる。かわいい。
居酒屋へ。彼女もテンション高々でお酒が進んでいた。
(お酒弱いんじゃなかったっけ…?)
という心配をよそに飲み続ける彼女…
DAY2につづく。