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店長とアルバイトの恋 第1話
第一話:終電を逃して繋がる運命
私はある小さな店舗の店長を務めている。そこで全力でサポートしてくれるアルバイトの『七海』ちゃんがいた。彼女は明るく素直な性格で、仕事にも真剣に取り組む姿勢が魅力だった。
ある日、忙しい営業日の終わりに私と七海ちゃんは終電ギリギリまで働いていた。しかし、仕事が長引き、気づけば終電の時間を逃してしまっていた。私たちは焦りながらも、仕方なく近くのホテルへ向かうことにした。
ホテルに到着すると、なんと空室は1部屋のみだった。まさかの相部屋宿泊になってしまった。戸惑いながらも、私たちはその部屋へと入っていく。
部屋の中で私たちは緊張と戸惑いを感じつつも、運命的な雰囲気が漂っていることに気づいた。そして、七海ちゃんが突然口を開いた。「店長...好きです」という言葉が私の耳に届いた。私は驚きを隠せなかった。
彼女は彼氏と上手くいっていないと聞いていたし、私もいつも彼女のことを気遣っていた。それなのに、まさか一回り年下の女の子から本当の恋の告白を受けるとは思ってもみなかった。私はおじさんであり、妻を持つ身であることを自覚しながらも、心が揺れ動いていった。
七海ちゃんの告白に対して私はどう答えるべきか迷った。しかし、その瞬間、妻への責任や道徳的な束縛が一時的に忘れられ、私の心は彼女に向かっていった。私たちは理性を失い、愛に溺れてしまったのだ。
このままではいけないと思いながらも、私たちはお互いに身を委ね、一夜を過ごすことになった。感情が高まり、互いの心が交錯する中で、私は七海ちゃんに対して深い愛情を抱くようになっていった。
しかし、夜が明けると、現実が私たちを突きつけた。私は妻を忘れてしまったことに罪悪感と後悔が押し寄せる。私たちは不倫の道を歩み始めたのだ。
次回へ続く...