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一流の習慣:1日の始まりに4つのスイッチをONにすること

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■ 一流の習慣:1日の始まりに4つのスイッチをONにすること
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一流のパフォーマンスを発揮している人たちを研究していくと、
1つの共通点として、
1日の始まりの過ごし方を大切にしていることが挙げられます。


それは一流のアスリートが、大事な試合前に体を完全に覚醒させるように、
1日の始まりで自らの次の4つを目覚めさせています。


1:身体を眠りから目覚めさせる
2:頭脳を眠りから目覚めさせる
3:感情を眠りから目覚めさせる
4:精神を眠りから目覚めさせる


多くの人が、眠っている、
もしくは眠ったままのように過ごしている時間に、

現在一流の人、そして、これから一流になる人は、
完全に目覚めた時間を過ごしているのです。


具体的に見ていきましょう。


●1:身体を眠りから目覚めさせる

あなたの体は朝目覚めていますか?
「体が目覚める」というのは、ベッドから起き上がるという意味ではありません。


最高のパフォーマンスができるように、温まっていますか?
世の中の大多数は、オフィスにいても、体は眠ったままの状態のような人がほとんどです。


頭を回転させようとしても、
身体が眠ったままの状態では不可能です。


暗記力の世界チャンピオンたちも、
体を動かすところから1日を始めています。


なぜなら、身体が目覚めないと、それ以外は目覚めないからです。


ジョギングをしたり、エクササイズをしたり、
ストレッチをしたり、ジムへ行ったり、シャワーを浴びたり、
「身体を目覚めさせる」ことに時間をとっています。


私自身も、寝起きのまま、コーヒーを淹れて、
デスクに向かって仕事や資料を読む日と、

起きたらストレッチをして、エクササイズで汗をかいてから、
仕事・資料に取り掛かるのでは、3倍~10倍の集中力の差があります。


●2:頭脳を眠りから目覚めさせる

世の中の多くの人は、「思考に霧がかかったような状態」で過ごしています。
ボーッとして、うまく考えられない状態でいるのです。


テレビを眺め、SNSを眺め、受け身でいては、
「頭を目覚めさせる」ことはできません。


あなたの頭を目覚めさせないと、

ゴールに向かってやる気を出し、
クリエイティブな発想をすることや、

効果的なコミュニケーションをとり、
決断をすることはできません。


頭を目覚めさせるためには、
体を目覚めさせるのと同じで、「使うこと」です。


ノートを広げ、自分の今考えていることを書き出すのです。


気になっていること/成し遂げたいこと/
取り組むプロジェクト/今日の段取りなど、
具体的に書き出すことで、頭脳は目覚め始めます。


一流の人たちがゴールを朝書き出す習慣があるのも、
計画や振り返りを書き出す習慣があるのも、
すべて頭脳を目覚めさせるためなのです。


そうすることで、頭脳がスッキリして、うまく働くようになるのです。


●3:感情を眠りから目覚めさせる

感情が目覚める、というのは
イメージが湧きづらいかもしれませんね。


具体的に、ハイパフォーマーたちが
取り組んでいることを紹介するのがわかりやすいでしょう。


パフォーマンスが高い人たちは、朝していることに、

・感謝していることを書き出す
・未来のビジョンが実現していることを想像する
・好きな音楽でテンションをあげる
・家族との会話の時間をとる
・好きな言葉を声に出して読み上げる
・ポジティブな映像・音声教材を勉強する

というように感情を動かす活動をしています。


シンプルに言えば、ワクワクや愛情や、
やる気や情熱のスイッチを、自分自身でいれているのです。


感情が眠ったまま1日を始めると、
周囲の出来事や周りの意見に流されやすくなります。


あなたはどんな感情で1日を過ごしたいですか?
その感情になれるように、朝の過ごし方を考えてみましょう。


●4:精神を眠りから目覚めさせる

精神とは、シンプルに言えば「自分の利益を超えた目的」です。


誰かのため、チームのため、ファンのため、
社会のため、子供達のため、世の中のため、etc.


ハイパフォーマー達は、平凡な人たちに比べて、
過密なスケジュールや、タフな判断・選択に迫られていることがほとんどです。


自分の利益のため、自分のためだけであれば、
どうしても楽な方へ、無難な方へ流されてしまいます。


だから、ハイパフォーマーたちは、
目的を思い出す時間を必ずとっています。


「誰のために、何のために、この活動をしているのか」
「誰を喜ばせたくて、動いているのか」


私自身も、

「人生の可能性に挑戦する人たちの力になる」

という目的を思い出してから、このメルマガを書くのと、
ただ「メルマガ書かなきゃ」と取り組み始めるのでは、
全くパフォーマンスが違います。


ハーバード大学の研究でも、
「自己の利益を超えた目的」を持っている人は、「やりぬく力」が高い。


やりぬく力は、IQより学歴より、
成功することに直接関係している、ということがわかっています。


一流の世界の人たちは、
見えないところでどう過ごしているかによって、
その他大勢との差をつくっています。


一流のパフォーマンスを創り出すのは、
センスでも才能でもなく、レシピがあるのです。



4つを目覚めさせて、2021年、自分史上最高の1年にしましょう。
少しでもヒントになれば幸いです。


池田貴将

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