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【留学を目指すTOEFL ibt独学者必見!】3か月でListeningスコアが伸びる実践的カリキュラムを提供します

海外への留学を目指すにあたってまず最初の壁となるのが英語力の証明です。多くの英語圏での大学や大学院では受験者の英語力を図るため、TOEFL ibtやIETLS、あるいはケンブリッジ英検などのスコアや資格を提出する必要があります。特にTOEFL ibtは日本人に馴染みのあるTOEICを運営するETSが主催する英語テストであるため、よく利用されます。

しかし、これから留学準備をする、あるいはすでに留学準備をしている人にとっては、志望先に提出するカバーレターの作成や現地の情報収集などやることも多く、時間をかけてTOEFL ibtの勉強に時間をかけられる人は多くないでしょう。特に社会人の方で仕事もしながら勉強時間をある程度確保するのはなかなか難しいでしょう。

私も実際に過去2度TOEFL ibtを受験していますが、どちらも約3か月程度の勉強時間でした。3か月という時間を短いと感じるか、長いと感じるかは人それぞれですが、いざ勉強を開始してみると、「何から始めるべきなんだっけ?」とか「こんなやり方で本当にいいのかな?」と思うように効率的な勉強スケジュールやカリキュラムを立てることができません。そうこうしているうちに時間は過ぎてゆき気が付けば1か月が経過していたなんていうことも・・・。

そんな方々のために現在は多くのTOEFL ibt対策講座がオフライン・オンラインを問わず提供されています。こうした講座を受講してしまうことも一つの手でしょう。しかし、まともな講座であれば、3か月間4技能を網羅する場合、軽く10万円程度かかってきてしまいます。ただでさえ、これから留学するのに貯金しなければいけないのに10万円もかけていられない・・・そもそもTOEFL ibtを受験するのにだって2~3万円もかかるのに。

こういう状況下で独学でTOEFL ibtを目指している方向けに考えたのがこの3か月完成カリキュラムですので、ぜひとも実践してみてください。

この方法であれば、勉強代を0円に抑えることも可能です。

こちらのブログでは4技能+語彙のカリキュラムのうち、Listeningカリキュラムを紹介します。

それでは早速、見ていきましょう。

1 3か月の大枠のカリキュラム

まず基本的なサイクルは日ごとではなく、1週間単位で構成します。
1週間のうち1日は予備日あるいは休息日として利用し、6日間に対して4技能+ボキャブラリーの学習を当てるようにしてください。そして一日の勉強時間は2時間です。これにより3か月間の勉強時間は144時間トータルで稼ぐことができます。
次に1週間の過ごし方です。1週間に6日間あるので必ず4技能のそれぞれを一日は当てます。そして残った2日については1か月ごとに注力ポイントが変わっていきます。そして重要なのは、2時間の学習のうち30分~1時間は毎日単語学習にあてます。注力ポイントや単語学習に重点をおく理由については後述します。
以下が見本のカリキュラムです。あくまで見本なので曜日や4技能の順番はその日の気分や自分の好みで変えていただいて構いません。

1か月目:ListeningとReadingが中心

2か月目:SpeakingとWritingが中心

3か月目:演習が中心

2 Listeningの学習方法

ー1か月目:TED Talkのディクテーション

 TOEFL ibtの4技能の中で最も重要なのはListeningです。Listeningの勉強をすることによってSpeakingとWritingのスコアも伸びます。逆にListeningができていないとSpeakingもWritingもスコアは伸びません。

 Listeningはただがむしゃらに問題を解くだけではあまり効果的にスコアは伸びません。留学を目指されているということは大学や大学院によって求められるスコアは異なりますがおおよそ90点~105点ぐらいをとる必要があると思います。そのレベルを目指されている皆さんはおそらくある程度のListening学習はしてきているのでしょう。しかし、あまり伸びている実感がないとすれば勉強法に課題がある可能性があります。そんな人のスコアを伸ばすのに効果的な方法が以下です。

まず最初の1か月目目についてはListeningの問題に当たらなくても問題ないです。最初に行うべきはTED Talkなどを活用したディクテーションです。特にTED Talkに限定しなくてもよいのですが、程よい難易度、字幕のOn OFF、速度調整などがYoutubeでできるので特に理由がなければTED Talkをお勧めします。

TED Talkのトピックはこう選ぶ

まず勉強するTed Talkのトピックを何にするかですが、以下を満たすものを選んでください。

1 長さが4分程度のもの

   この学習では、そのビデオをディクテーションし、文字起こしします。あまりに長いとすべて聞き取るのに時間を使いすぎますし、本番のTOEFL ibtの問題は5~6分のものが多いので、短すぎてもいけません。ちょうど4分ぐらいがバランスがいい教材です。

2 生物学、歴史学、美術史を中心に選ぶ

TOEFLはアカデミックな英語です。そのため扱われるトピックも基本的にはアカデミックなものです。予備知識があるトピックとそうでないのとでは、スコアに差が出ます。そのため、日ごろの勉強から触れるテーマも本番で扱われるものを選びましょう。具体的にどんな内容なのかは予測はできませんが、これはインターネットで検索してみていただくとわかりますが、なぜか生物学テーマがよく出題されます。なので生物学はトピックとして積極的に選ぶようにしましょう。そして私のお勧めは歴史学と、美術史です。これらも生物学と同じく頻出テーマであるのですが、その理由以上にこの2つをお勧めするのが、ずばり「固有名詞になれるため」です。高校の頃に世界史や西洋美術史を勉強したことがある方はある程度予備知識があるかもしれません。しかし、実際歴史学と美術史のListeningで何に一番面食らうかというと歴史的人物の名前や建築物、作品の名前です。試しに今美術史で有名な画家「ゴッホ」をインターネットで検索して、英語の発音を聞いてみてください。
はい、全く別人ですよね?
では次に「ファラオ」を検索して聞いてみてください。
はい、やはりちょっと違いますよね。
こんな感じで歴史学と美術史は実は有名だけど全く聞き馴染みのない単語がかなりあります。これを本番でいきなり聞き取るのはかなりの無理があります。そのため、常日頃から歴史学と美術史はトピックとして学ぶことをおすすめします。

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