ツール(夢)を途中で終わらせないために
夢の話に繋がると思ったので、今日はツールドフランスの話。
まずは、ツールドフランスの話
ツールドフランス2020が開幕しました。第一ステージが終わり、始まったんだなぁとしみじみ感じます。開催が例年に比べて、2か月遅く始まっていて無事最後まで続けられるのか分からないまま始まります。
この記事の中で、フランスの新規感染者がロックダウンをした4月に迫り、追い越す勢いで増加している事、それに伴い取材規制などが行われている事がかかれています。
どうなるか分からない中でも出来ることを積み上げて、今回の大会開催に繋げられている。出来ることが限られる中でも、取材に渡仏した方のジャーナリストの方の心意気に心打たれました。
第一ステージのレースダイジェストがYouTubeにアップされていました約5分の動画。
ツールドフランスは21ステージで構成される3週間の戦い。1チーム8名、総勢176名でスタートしています。
第一ステージは荒れた天気と落車が多発したステージでした。
夢を始める時と状況は似ている
今回のツールドフランス2020は、僕たちが夢を目指そうか考える状態に似ています。挑戦しようか決めかねている。夢を実現できるかどうか不安。
さらにコントロールできない状況が余計に不安を増幅させます。第一ステージで言えば、「新規感染者」と「雨」。嘆いても愚痴を言っても変わることがない滅入る要素が沢山含まれています。
新規感染者がフランス国内で増加していくと、ツールドフランス2020は中止という判断もあるのだと思います。参加チームの中で選手が2名発症したら参加できないというルールもあるので、リーダージャージを着たチームが離脱するという事態も考えられます。
ただ、ツールドフランスの場合は、開催日が決まっているのでスタートするのですが、僕たちの夢は締切は自分自身で設定するので強制力は強くない。
辞めようと思えば、いつでもやめることが出来る。それでも夢を追うのかを問われます。
ツールを途中で終わらせないために
冒頭の記事で「ツールを途中で終わらせないために協力をしてほしい」という趣旨のインタビューが載っていました。
途中で終わらせないための準備をすべてしたうえで、さらにお願いして一緒に大会を進めていく。そういう配慮を求めたのです。
僕たちは夢を途中で諦めることが嫌だと思いますよね。夢が叶わない事が痛みというか苦しい気持ちになるのですが、「夢を夢で終わらせない努力」をすることがとても大事です。
夢を途中で終わらせないために
準備の中で「夢の知識」をまず備えて欲しいといつも思います。「夢」について知らないのに夢を目指すというのは、何か困ったときに対処をすることがとても難しく、出たとこ勝負の感が否めません。
・夢の定義
・夢の順序
・夢のたまご
など、知っていれば諦めなくて良い夢の知識が沢山あるんです。これを自分で設定して、準備しておけば今回の第一ステージであった「荒れた天気」に遭遇したとしても、ペースダウンを集団に指示したトニー・マルティンの様な的確な対応をする事も出来ます。
夢を始めるにしても、途中で終わらせないためにも必要なことは「準備・準備・準備」。そして、準備したらコツコツと続けること。
シンプルだけど、とても効果的で成果の出やすい確実な方法です。
あなたの夢が途中で終わらないための行動を今から始めましょう(^^)
追伸:
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