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電気通信主任技術者試験(伝送交換) 受験記🖋️

電気通信主任技術者(伝送交換)の令和2年度第2回試験(1月開催)を受けてきましたので、勉強法や勉強スケジュールなどをまとめます。

🖊️ 電気通信主任技術者とは

簡単にいうと、電気通信事業者が事業をするために選任しないといけない技術者です。詳しくは電気通信主任技術者試験をご覧ください。
ちなみに私は一応関連な仕事をしています。

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🖊️ 電気通信主任技術者試験とは?

7月ごろと1月ごろの年2回行われる国家試験で、伝送交換主任技術者線路主任技術者で科目が異なります。

伝送交換主任技術者の試験科目
令和3年4月1日から試験科目が4科目から3科目に変更になりました。
(私が受験した時は4科目です)

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私は一陸技で電気通信システムと専門的能力が免除だったので、設備及び設備管理法規の2科目を受験しました。
令和3年試験以降は一陸技は電気通信システムのみの免除に変更になっています。

合格点は各科目で60点以上です。

🖊️ 勉強スケジュール

11月   期限ギリギリで申し込み、とりあえず参考書だけ手元に積む
12月下旬 設備及び設備管理の勉強開始
 1月中旬 参考書1周完了、ひとまず設備の過去問を4年分ほど回す
 1月中旬 法規の勉強開始
 1月下旬 参考書1周完了、法規の過去問を3年分ほど回す
 試験まで 過去問メイン、たまに参考書で設備と法規を満遍なく

⚠️注意⚠️
上記の通り令和3年度試験から試験科目が変わりますので、設備の参考書はそのままでは使えませんので、新試験に対応した参考書が出ているかご確認ください。

📚 設備及び設備管理の勉強法

参考書はオーム社の「電気通信主任技術者試験 これなら受かる 伝送交換設備及び設備管理(改訂2版)」を使いました。

ちなみにこのシリーズとは別に、体系的に学習したい人向けには「必勝テキスト」というシリーズもあります。「これなら受かる」は比較的試験対策に特化しています。

過去問ベースで解説がしっかりしているので、これ1冊を真面目に勉強するだけで結構理解が深まりました。
特に設備管理系のJISの話やISMSの話などは実務で触れている人でないと知らないでしょ...という話が多く助かりました。

📚 法規の勉強法

法規も設備と同じく「これなら受かる」シリーズを使いました。

272ページあって重いなぁ…と思っていたのですが、よく見ると半分ぐらいは関連法規集でした。(過去問演習の時に役立ちました)

📱 過去問演習の仕方 ~初めてのiPad活用~

資格の勉強をするとき、私は大抵の場合紙に印刷して過去問演習をすることが多かったのですが、毎度紙に刷っていると結構な枚数になってしまうので今回はiPadで勉強してみました。

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問題の表示にはPDF Expertを、解答の記入にはNotionを使いました。

PDF Expertのいいところ
・Google Driveから直接PDFファイルを読み出せる
・背景が白いPDFでも、背景をセピア色にしたりダークモードにできるので、長時間見ていても目が疲れにくい

Notionのいいところ
・Evernoteの親戚のような感じで、メモ書きにも使える
・自由度が高いので、自分で選択肢を作ってプルダウンで選択する解答用紙が作れる
・複数デバイスで同期できたり、ブラウザで開いたりできる

🏆 結果

自己採点で、法規 92/100点、設備及び設備管理 95/100点でした🙌

🧭 まとめ

工事担任者試験や無線従事者試験と同じく、過去問演習が有効です。資格や実務経験免除を活用しつつ取得するのが良さそうです。

今後受ける方の参考になれば幸いです。

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