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ChatGPTと記事を書くには、どのタイミングで使うのがよいか。結局は徒然なるままに書いたもののフォーマットを直してもらう程度がちょうどいい。

:はじめに断っておきますが、私は文章を生業としているわけではありません。ですので、面白いNoteを書けるとは限りませんが、今後のためにも自分なりの書き方や工夫を考えてみたいと思います。

ChatGPTの活用について考える

普段、生成AIのアプリケーション開発を行っていますが、最近はNoteも書き始めました。そこで一つ疑問が浮かびました——Noteの文章構成において、どのタイミングでChatGPTを使うべきなのか?

現在のChatGPTは「こんな記事を書いて」とリクエストするだけで、ほぼすべてを自動で作成してくれます。それでも私は「考えること」を選びたい。ここでは、ChatGPTを使ってどこまでできるのか、どのように活用できるのかを探ってみようと思います。

まず、ChatGPTがどんなことができるのかを整理してみます。
以下は、僕のツールで作成したもの。
https://jinba.ai/?utm_source=note_blog


ChatGPTでできることについてまずは洗い出す(このセクションはAIに頼ってみる。)

1. アイデア出し

たとえば、「XXに関するトピックでNoteの記事になりそうなテーマをいくつか提案して」と尋ねれば、興味を引くアイデアをいくつか出してくれます。書きたいテーマが決まっていない段階で、方向性を決めるのに役立つでしょう。

2. 文章の構成

記事にしたい内容が決まったら、次に全体の大まかな構成をChatGPTに考えてもらうことも有用です。たとえば、「これこれのテーマで、大まかな段落構成を考えて」といったプロンプトで助けを借りられます。

3. 補足説明の追加

記事を書くとき、関連情報を補足すると読者にとって理解しやすいものになります。特に、特定の固有名詞や専門用語に関する情報は、検索機能を持つAI(たとえばPerplexityやGPTのブラウジング機能)を活用することで、正確な補足を加えられます。

4. 誤字脱字のチェック

完成した文章の誤字脱字を自動で検索し、修正を提案してくれるのもChatGPTの強みです。これは簡単ですが重要な作業で、読みやすさに直結します。

5. フォーマットの調整

見出しや太字など、Noteを読みやすく整えるフォーマット調整もChatGPTを通して行うことができます。ここでふと気づいたのですが、これらの機能はNoteのAIにも搭載されているのかもしれません。実際、Noteの機能を確認すると、意外と多くのことが自動化されているようです。

実際に試してみる:ChatGPTを使ったNoteの作成(このセクションはAIに頼ってみる。)

では、実際にChatGPTを使ってNoteを作成してみましょう。まず、ChatGPTの「MyGPT」機能を開き、以下のようなプロンプトを入力します。

与えられたブログ記事の下書きを校正・構成し、読みやすく仕上げるGPTを作成してください。内容やアイデアを尊重し、元の文体やトーン(例:「です・ます」調でなければそれを保つ)を変えないようにします。段落構成、強調箇所、引用の位置を工夫し、誤字脱字も修正しますが、文字数の増加は最小限に抑えます。必要であれば関連トピックについてリサーチを行い、簡潔な補足を追加します。最終的なアウトプットは、ブログにそのまま貼り付けられるマークダウン形式で提供します。

このプロンプトを通して、ChatGPTに校正や構成の修正を依頼し、必要に応じて情報を追加してもらうことで、読みやすく充実したNoteを作成できるはずです。

ここまで、いったん、上記のGPTによって編集をしてもらっています。なんだか、少しだけ味気ない感じがしますが、圧倒的に編集の手間は省けています。

最後に、ちょうどいいのはどこか

うーん。GTPぽい文章とまとまりを感じてしまい。全然面白くない。。
やっぱり、疲れてしまう。

確かに、最近は多くの人がAIによる文章に読み慣れてきているかもしれない。でも、僕の場合はどうしても「GPTセンサー」が働いてしまって、どこかで「うっ」と引っかかってしまうことが多い。

この感覚は、まるで意識しなくても気になってしまうノイズのようだ。人の手で作られた自然な流れとは違って、どうしてもAI特有の構成や言葉選びに「何か」が引っかかるのかもしれない。文の展開が丁寧すぎたり、どこかで同じパターンが繰り返されているように感じることが、その原因の一つなのかもしれない。

普段から創作活動をしている人は、きっとこの違和感に対して敏感なのだろう。どうしたらこの「こいつ」とうまく付き合っていけるか、無意識にでも考えているに違いない。もしかすると、それはAIをただツールとして使うだけではなく、自分のクリエイティブなパートナーとして、互いに補完し合える存在にしていく工夫が必要なのかもしれない。

だからこそ、「ちょうどいい付き合い方」を探しているのだと思う。AIが得意とする部分は頼りつつも、最終的には自分の手で整えたり、温度感を加えたりするような、そんなバランスが理想なのかもしれない。やりすぎず、頼りすぎず、でも互いにメリットを引き出し合える。これからも試行錯誤が続くのだろうけれど、AIと人間の「ちょうどいい関係」は、きっとその先に見つかるはず

なんか、最後沢山AIに書き加えられたが、調整するとなんか人みたいな感じがする

そうなんです。最後のセクションもAIに頼みました。僕が書いた徒然なる文章について、極力の修正を加えない。トーンは守る。ここら辺を厳守するように言い聞かせると、意外とそれっぽくなる。これはやっぱり面白い。

プロンプトは深いですね。結局、GPTを作って育てていくという活動が必要です。今回自分が欲しいトーンになるまで、かなりの試行回数を加えています。次のバージョンで、もし、日本語の勉強量も十分に増えるのであればそこは大いに期待したい。

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