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僅か2分の音ゲー曲に人生を(今も)変え続けられている件【ウチとJOMANDA】 #0
概要
SOUNDTEAはJOMANDAが好きすぎる(だけでプレーは言うほど・・・)人物、として仲間内では知られることが増えてまいりました。
出会った経緯やその出会いがウチにもたらしたもの、その中で見出した人生の意義とかを徒然なるままに書いていこうかなという次第です。
音ゲーとの出会い
音ゲー(音楽ゲーム・音感ゲーム・リズムアクションゲームなどとも言いますが)とは、音楽に合わせて指定された動作をこなし、クリアや高得点を目指していくゲームのことです。
JOMANDAというのは、【jubeat】という音楽ゲームに収録されている1曲です。KONAMIの作曲家(現・コナミデジタルエンタテインメント常務執行役員)である【DJ YOSHITAKA】氏が書き下ろしました。
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なので、始めは音楽ゲームとの出会いについて語っていく必要があります。
一番最初に嗜んだ音楽ゲームは任天堂から発売されていた「ドンキーコンガ」でした。2までは遊んでいました。初級譜面ばっかりやっていました。
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上級譜面は殆どやらないまま、ドンキーコンガ専用コントローラーが不調を来し、中学時代にWiiが登場したぐらいでやらなくなってしまいました。
大学生になるまでは、ごくまれに誰かから誘われて太鼓の達人をしたような記憶がありますが、1回2回ぐらいしかないように思います。
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jubeatとの出会い
大学生になり、ウチはとある学生劇団に所属しました。その劇団では、役者さんも自分の出番の稽古がない間は(舞台に設置する背景作ったり、照明プラン考えたり、衣装作ったり、宣伝物作ったりするなど)裏方として何かしらのスタッフ作業をやることになっていました。
ウチは、音響効果(お芝居の間に流す音楽や効果音を選定したり、長さに足りるように編集したり、客席後方で流したりする)を務めることになりました。
1回生の秋ごろに、当時4回生の先輩が「これをやれば音効オペレーター(=客席後方で音楽を流すお仕事、毎回プレッシャーが凄い)が上手くなるぞ!」と勧められたのが【jubeat plus】というスマホ・タブレットアプリでした。
今は、jubeat(ユビート)という名前に変わりましたね。
jubeatは縦4列×横4列にマスが敷かれた画面上に、ここをタップする!という印が現れるので、リズムに乗ってタイミングよくタップしていく音楽ゲームです。
jubeat plusは、ゲームセンターで稼働しているそのゲームをアプリに移植したものです。
先輩が貸してくださったものは、最新アニメに疎いウチでも知ってるような有名曲がそこそこ入っていて、その日の稽古中はずっとそれをやっていたような記憶があります(稽古中になに遊んでんだという話ですが……)。
どうしてそれをやることで音効オペレーターが上手くなるのだという話ですが、DJが使う機材の一つ【サンプラー】に似ているデザインなんですよね。
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数字のボタンを押すと、事前に登録していた音が鳴ります。
お芝居によっては、殺陣・バトルアクションシーンが入ることがあります。その時に、剣と剣がかち合うような音や、銃を発射する音を入れまくるのです。
これが本当に難しい(難しすぎて毎日胃を痛めたり、泣いたりしていたことが続きました。これ書いている今も少し息苦しい)……。
少しでも舞台上の見た目と音がズレてしまったり、全く違う音を誤って出してしまったりすると、とんでもなくデカい違和感が客席を包み込んでしまいます。
加えて、当時は片手でフェーダーという音量を調整するつまみを操作し、もう片手でサンプラーを使えというスパルタ教育を受けていたので、もう一人に殺陣効果音入れを任せるなんてことができませんでした。
まさに「ひとりでできるもん」状態になることを求められていました。
慣れるまでに1年弱かかった……し、そこに辿り着くまでに何度怒鳴られたか……_| ̄|○
閑話休題、そうしたことから、リズム感を鍛えることはもちろんですが、ボタンを押す動作に慣れることも先輩がjubeatを布教する狙いにあったのかなと思います。当然、純粋に自分の好きなものを布教するという目的もあったとも今なら余裕で考えられますが(笑)
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当時は父上から使わなくなったiPhoneを譲ってもらっていたので、そこにjubeat plusをインストールして練習していました。
平井堅Packとかシャ乱QPackも買いました。
そこから更に時は流れ、1回生の冬頃に英語の授業が一緒だった同期が途中入団したのですが、その同期が同じ先輩からjubeatを勧められたとのことで、ゲームセンターに連れていかれます。
というところで、この時点で早くも2000字を超えたので
一旦、ここまで。
次回「SOUNDTEA、ゲーセンデビューする」
……に辿り着けるだろうか……(苦笑)