ライブアルバム「たぬき」をリリースします
今年4月に設立した自主レーベル「Jolt! Recordings」から最初の作品をようやくリリースします。
そもそも最初の作品は岡田拓郎君との共作曲になる予定でしたが色々と予定が狂いました。
コロナでリリースイベントを中止し、レコーディングはおろか練習もままならなくなったため一旦リリースの計画は保留に。ラジオの10〜12回を聞いてくれた方はご存知かと思いますが、作曲のやりとりは少しずつ進めており、でもやるならちゃんとKlan AileenとOkada Takuroが作った曲にしたいので、ドラムは打ち込みでとか、リモート宅録でとか適当にドローンやってなんかそれっぽい感じの物とかにはせずにしっかり作ろうと思っています。気長に待っててください。
さて、ライブアルバム『たぬき』をリリースします。たぬきたぬき。
これがレーべルの第一弾リリースとなります。ファーストたぬき!
2018年末から2019年に行った代官山晴れ豆での2本のライブから収録しています。
A面は4曲中3曲が未発表のものでB面は既存曲3曲です。A面は『Milk』の次を模索する我々を切り取っており、B面は『Live At Fever』と『Sessions And Live』の時点ではやれなかった過去イチの演奏だと思います。
トラックリスト
1. A1 (未発表)
2. 登山 (未発表)
3. 元旦
4. A4 (未発表)
5. 心配性
6. 再放送
7. Masturbation
全49分
リリースフォーマット
• YouTube / 無料
• Bandcamp デジタル / 自由価格
• カセットテープ / ¥3,000 (限定30本)
自主でやるなら「小さいまま大きく」なりたいので、お金を出してくれるファンとそうでないファンどちらも歓迎します。前者がより楽しめるようにします。
カセットの値段が高いのはジャケット、ラベル、ダビング、全て手作業でやるからで、まだ作ってないから写ってませんが付いてる方が嬉しいので何かライナー的な紙物も付けます。
こんな感じ。
たぬき専用スタンプをつくりました。(¥6,000) 30セット押し終わったのでお役御免です。そんな...
このケース自体は余ってるので自分でスタンプ押したいっていう人がいたら押させてあげます。
さて、ライブ音源自体はデジタルで録音されたものなんですがこれを以前このブログでも書いたTascam38というオープンリールでテープに録音したものをBandcampとYouTube用に、カセットはAudio Technica RMX64というMTRで1本ずつダビングしていきます。
このRMX64はミキサー部分をNeotek社がデザインしたという噂があり調べたら確かに基盤のレイアウトが似てるんだけど本当だろうか。実際音は良い。帯化の『擬似縁側型ステルス』はこれで録りました。余談ですがね。
約50分の作品なのでカセット一本作るのに最低50分はかかります。たった30本つくるのに多分30時間以上かかる。一日中これだけやってたとしても3日はかかる。
でも変なことではない。コスパの良さで音楽を聴いている人間なんかいないし、音楽を聴き終わることや音楽をこなすことにも特に意味はない。5分の曲を5分かけて聴くのが良いし40分のアルバムは40分かけて聴くように作られている。
最近若者の間でカセットが....という話はこの8年くらいずーっとある気がするんだけども実際にカセットで聴いてる人ってどのくらいいるんだろうか。分からない。分からないが、ちゃんとカセットで聴く人のためにも1本ずつチェックしながら録音します。レコード同様、プレイヤー持ってない人もどうぞ買ってください。DLコード付きます。
7月25日の朝10時から僕の家で販売開始いたします。徹夜で並んでください。
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冗談です。上記サイトで7月25日のどこかの時点で販売開始いたします。