FANTASIAN-NEO DIMENSIONは楽しめました

ファイナルファンタジーに似てる、とか聞いたので、気になって買ってみました。戦闘において複数の敵をライン上、あるいは範囲でまとめて指定して倒せたり。何より舞台がきれいでキャラが程よいデザインで、
バトルシステムが自分にとり新鮮でさくさくいけるのが面白かったです。
PVで声を聴いて「男?」と驚きましたが。遊んでいると不自然さはなかったです。

若いってこうだよね。ダメって言われたらやるよね、な主人公たちの勢いの良さからくる顔を覆いたくなるうっかりさん行動もあり、楽しめます。

ファイナルファンタジー、というと・・・
スーパーファミコンで遊んだのが最後で、緑ポニテヒロインしか覚えておらず残念ながら比較はできません。そこは期待しないようお願いします。
当時一台しかないテレビを占有できず、そのあと就職してしまったため、時間が全くなく、クリアできなかったのだと思います。
そしてシビアなインフレゲームだった気も・・・4かな、5かな?
天野さんの美麗なパッケージイラストに惹かれて買っていた気が。
・・・うん?ドラゴン掛け合わせゲームもスクエアでしたっけ・・・?
あれもポニテの子が・・・グロいドラゴンになってしまって、涙目で放り出した記憶が。当時はクリアしたゲームがあんまりなかったですね。何しろ家族とテレビを共有ですから。
それを考えると、DSや3DS、Swichと。携帯型ゲーム機は発明だなぁと思います。
PSP?・・・薄給の身の上で買えるわけないじゃないですか・・・(すごくほしかったけどね)買えて中古のプレイステーションでした。懐かしい。

舞台はきれいです。ジオラマみたいにつくったんだなぁ。と思ったら、ジオラマ作成して撮影して取り込んでるとか聞きました。なるほど。
スタートは機械だらけの世界から。なんとも幻想的。

本作のバトルはターン制で、ゆっくりできます。
敵のHP表示はありませんが、文字色とかでわかるようになってます。
キャラの敏捷度?による攻撃順が画面右下にずらっと並んで表示されるタイプです。
時間がないなら難易度を「NORMAL」でボイスなしにしたほうがいいかも。結構歯ごたえがあるバトルが、要所要所ではさまります
難易度はいつでも変えられます。
なお、特別な「記憶」は後で見返せるのですが・・・通常イベントの会話履歴はないので、ボタン連打してると訳がわからなくなるかと。
戦闘曲は選べる模様。
どれも遊んだ覚えのない番号のようで、自分はオリジナルのままでしたが、なかなかよかったです。
セーブは自動セーブのほか、セーブポイントで好きなスロットにセーブするタイプ。なのでセーブポイントへいちいち戻るのがちょっとばかり面倒ですが、セーブスロットは30ほどあり、地点で保存しておいて、レベルが難しい場合、やり直すことが可能なのはうれしい点でした。

SFチックなキカイの世界からはじまる。というか女性かと思ってましたよPV見るまで。

おそらくスィッチ画面でプレイしてもちょうどよい文字サイズ。
ただ・・・見てもらうとわかるんですが・・・

ミニマップをぐるぐるはできません。解せぬ。

ステータスで開くマップが、ジオラマそのまんまなんですよ。道どこやねん。ってなります。そして拡大縮小や回転、スクロール一切できず。複数つなぎ合わせた全体マップはないです。
・・・ワープポイントが細かいので、覚えやすい構成と言えるかと思います。
宝箱は調べるとアイコンが追加されるタイプなので、現時点行けない場所の宝箱はキャプチャして覚えておくしかなさそうです。
最大は・・・フィールド歩いている間、視点位置移動はオートです。
ぐいん!!といった風の視点移動なので、3D酔いしやすい方は気をつけて。
自分はブレワイや無双だの、ぐるぐると常に視点移動して遊ぶタイプなので、視点移動は気になりませんでした。
なお視点が移動すると前の位置では見えなかったところに宝箱!とかあるので、必然的に隅っこに寄り道するつくりですが・・・うっかりすると次のマップへの切り替え暗転(この暗転がちょっと時間がかかる)になってしまうのが、残念でした。
オブジェクトが凝ってない場所は、シンプルにされた一枚マップと、フィールドで良かったんでは・・・?と思いました。

最初は謎めいた場所でのスタート。まさかと思えばやっぱりの記憶喪失・・・!
これが拡大縮小もないマップ画面。パーティのHPなどは「パーティ」を開けないといけません。
「移動ポイント」が複数あって・・・ちょっとこれが・・・全体マップぞんざいなのがあったほうがよかったかも。(アイテムでマップが全表示される、があってもいい。)

アイテムはごろごろ出る系なので、序盤は回復アイテムを買わなくて済みます。何なら割と目立たないところに良い武器が入ってます。

宝箱はあちこちに。鍵ありタイプは数種類、もってないと開けられません。

唐突にイベントはじまっちゃったりするので、宝箱が取れなかった!なんてことも。ただ、後々ワープが解放されるので、多分後々で取りにこれるかも?滅亡しそう。といいつつも、結構皆さんたくましく暮らしています。
てっきり空から丸いのがぶわっとランダムに落ちてくるかと身構えてましたが、優しさ仕様でした。

最初の人間の町。雰囲気が良いです。宝箱はあちこちにあります。
正直いって、このフィールドでもぐるぐる回転したり拡大したり、したかった。
歩き回っても道が見えづらかったりで、どこ?と地形にひっかかりまくりました。
小ぶりな1画面に収まる範囲のマップのみです。
猫をめでつつ、隠し宝箱を探しがち。贅沢いうと、フィールドでカメラ移動ぐるっぐるしたかった。そういうゲームでは、ないとわかってますが。作りこみがすごいので。

モンスターが出るフィールドにも猫や鳥などわちゃわちゃと居てほほえましい。また、敵が出るところもたくましくも住民がいたり・・・大丈夫なのか、きみら

魔物は人間以外襲わないって設定かも。ここも敵が出てぎょっとしました。
最初だけは一人ですすまなくちゃなので往復したりと、慎重にすすみます。

戦いの画面は立ち位置から移動はあまりない。戦闘への転換にちょっと間が挟まるが、戦闘シーンではもたつきがないので、サクサク行けます。

行動順は右下にわかりやすく。攻撃する敵にもアルファベットがついて表示で、
わかりにくい部分は、ありません。キャラとスキルにより、攻撃範囲がさまざまです。

廃墟に猫や鳥がいるのはちょっと寂しい・・・
どこで魚が取れるんだろ?と謎に思った一枚

井戸はあったけど、水場あったかな・・・?
猫多頭飼いしてる自分はつい、ご飯あるのか?とか。余計な事考えてしまいます。

記憶を思い出したり重要な思い出イベントでは、ノベルゲームっぽい一枚絵とテキストがいくつか、さしはさまれます。
正直言って、この抑えた演出にほっとしました。プレイヤーの想像に任せる余地があるのはありがたい。
キャラが動くやり取りを延々と見せられるのは、見ていられないたちなので・・・熱血セリフが挟まるとスキップボタンを探します。
そういった意味でも、本作良い塩梅でした。
(ブレワイとティアキンは大丈夫でした。マネキン系表現というよりアニメ調だったからかな)

RPGの場合、もうほんと、場面考えてね。なこういうので十分です・・・

ストーリーは書きませんが、結構しょっぱなから不安を誘う内容にぎょっとしたり。ただ、キャラクタはマイナス思考の子はいませんね。序盤は。

落ちてきているまるいのに近づくと、ちょっとずつダメージを食らいます。
昔のシビアーなやつよりはずっと優しいダメージ。しかしなんて色だ。

今作、鍵は何種類も。戦いで取得したり。ちょっと自分、種類が覚えられてません。おそらく取れる場所も忘れるだろうなぁ、これ。

鉄の鍵は森で何度でも手に入る。あちこちに鉄の鎖でぐるぐるの宝箱があるので、あとで敵を倒しに行く、もあり。自分は重要アイテムそうな箱のみ開けました。

装備は武器、防具ひとつ、宝石の三種。
宝石は結構宝箱からも手にはいります。女性キャラは可愛い系。

序盤は防具と。念のため回復アイテム買う位かな・・・

シリアスなストーリーではありますが、コメディタッチな謎の敵もスパイスとしてさしはさまります。というか強いよね君ら・・・??
でも鉄の鍵くれたりしてうれしい。

インフレしていくダメージ系のゲームと気づく・・・お気に入りはタンク役の人です。
いちいち面白い。

秀逸なのは煩わしい雑魚戦を、30体までまとめて一回のバトルで済ませられるおまとめ機能。再行動できるアイテムや攻撃力UPがあったりで、爽快感があります。戦闘シーンへの切り替えに少々待たされるので、しょっちゅうエンカウントすると「またか!」となってしまいますので。
重要ストーリーのところでは、まとめることができない戦闘が少々割り込み歯がゆかったですね・・・敵がほぼ同じ構成なら、まとめさせてくれ。
あと次のイベントで新しい場所で、この機能がオフになるので、Xボタンを押してオンにしなくちゃならないです。

自分は12体が限界でした。レベル上げしなかいせいと思われる。Xボタン間違って押すと「ディメンション機能」がオフになって都度都度戦うことになるので、注意。

乗り物に乗って移動できるゲームもあったなぁ・・・と思った一枚。なおこれはお客様として乗ります。いまのところ、乗り回すわけではないのかな。

鶉?・・・ウズラ。荘厳な飾りがついているのにこのネーミングなのでちょっとびっくりした。
船長との同行があれば、これを乗り回して行けるのかな?たのしみです。
ノベル風のほか、ストーリー進行イベントではキャラそのままの会話も挟まります。
自分的に、これでいいんだよ。とうなずきたくなる程よいキャラと動作。
アップのシーンも表情がきちんとついて、違和感が全く無いです。

なお、砂だらけで水がないのか。と思いましたが、次の土地は水の都でした。個人的に謎めいた船長がいい味だしてます。

右の青服が船長です。おじさんだがノリがいい。豪華客船の船長な筈なのに、ちょっと「海賊でしたか?」に、ぶっ飛んでいるところがちらほらと・・・。
気になる人は遊んでみてください。ノリノリ船長です。

現在は、水の都ベンスから、次のまたつぎのステージをうろうろしています。仲間と別行動はあるあるだよね・・・
なおアイテムカバンは離れ離れでも共通なので、「アイテムない!」とはならないので、ご安心ください。

この都のマップがまたね・・・!美しいんですが、一体どこ歩いているかわからなくなる。
方向音痴で。細切れな構成のマップにだけは参りました・・・こここそ、町全体一枚で、スクロールとぐるぐる回転させてほしかったです。
ワープは小刻み指定できるので、ワープができるようになれば快適です。

本作、ボスでは「レベル上げしなおしてきます!」「宝石付け替えてきます!」な敵がしれっと出てきます。
ボスのはその部位の文字色でわかる程度、HPゲージはありません。
突き進んできた自分は、慌ててレベル上げと防具購入しなおして出直しました。
結構、キャラのHPなどもインフレしてきますが、MP回復スキルも用意されていたりと、アイテム依存になるわけでもないゲームバランスに感じました。
直感的に右、左で通常攻撃とスキルとボタンがわけられているのはいいのですが、右側だけは前回のスキルがセットされちゃうので、違うものをつかいたいときは違うボタンを押して、スキル一覧をださなければいけない点、注意です。

そうそう。ゴンドラで水上進んでいる間、メニュー使えません。マップ見えない。ほんと解せぬ。この仕様のおかげでゴンドラでめっちゃ迷子になってました。操作性は、ちょっと操作すればすーいと進むタイプです。
(複数人のってるんだからみせてくれてもいいんだよ。)

もっといろいろ語りたいし張り付けたかったのですが、発売されてあんまり間もないので、このあたりで・・・
気になるかたは遊んでみてください。面白いです。
おそらく宝箱の場所を見るに、あとあと行動範囲が広がるアイテムか、キャラクタが手に入りそうなので、今後はほかのゲームと交互に遊んでいこうと思います。

幸い、マップが細切れなが幸いし、ほかのゲームを遊んで、またこのゲームを遊んで、をしても、目的忘れちゃったりどこー?とはなりません。
クエストもクエストリストがあって、どうやら時間制限なタイプはなさそうなので、楽しめそうです。

最後に。なんだかヒロインを選ぶ?ようなシーンがありました。
え。待って。片方不幸になったりしないだろうな
そういうの苦手というか中断する方なんですが・・・

今後も、こつこつやっていきたいと思います。




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