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自由と幸せ


藤井風のアジアツアーが始まっている。
ソウル・タイ・ジャカルタ・クアラルンプールが終わり、これから中華圏に向けて折り返しってところ。SNSの虜になり過ぎて、私自身、体調を崩さないよう気をつける毎日である。
動画をあげてくれるファンの皆様、誠にありがとうございます。一緒に行った気にさせてくれて本当に感謝します。届くかわかりませんが、お礼を言わせてください🙏

今の気持ちを書いておきたかったので、個人的な主観ですが、そこの奇特な方、良かったら読んでいってください。



ライブの真髄を見たよね。
(行ってないのに 笑)

音楽で人と人とのコミュニケーションが生まれ、その一瞬を味わうのがライブの醍醐味ってもの。もちろん、風さんの日本でのライブも素晴らしいのである。比べるものでもないと思う。ただ、コロナの制限がすべてあけて、満を持しての海外でのピアノ弾き語りのライブ。観客と直にコミュニケーションを取りながら、その場の雰囲気で演奏も変わっていく。国によって異なるオーディエンスの熱量、歌声。それら何一つ同じではない。その音楽での語らいは、言葉が通じないからこそのお互いの見えない寄り添いも合間ってよりよい相乗効果が産まれているように感じる。紛れもなく言葉だけではなく、音楽で自由に通じ合っている。これぞ生ライブ。尊い!

自由って、いくらかの制限の中でも、一定の枠にとらわれ過ぎないことだと思う。
人間、枠にとらわれがち。その方が楽なことも多いから。自分もそうだ。生活の中の決め事も仕事も、枠がついて回る。そしていつの間にか慣れる。そこに慣れ過ぎないようにするのも難しい。
いつもと違う選択を心掛けることを、改めて風くんが教えてくれた気がする。

ふと、寝そべり配信の風さんを思い出した。
YouTubeの中の彼はすこぶる自由だ。
そして、今のアジアツアーの彼もある意味そのくらい自由なのではないかと思うのだ。きっと慣れない土地で色々な苦労もあると思う。でも、各地の言葉で語りかけながら、観客と一緒に歌い、笑顔でピアノを弾く藤井風を見ていると、こちらも笑顔になってくる。なんて自由なんだろう。この極上なライブパフォーマンスを永遠に焼き付けていたいと思う。

あぁ、幸せ。

ピアノを弾き語りながら、左脚を椅子の上にのせるミュージシャンはなかなかいないけど。笑
(ジャカルタ公演の風さん)

風さんが人々と繋がるのに、音楽を選んでくれて本当に嬉しい。心からそう思った。




※上海はSNSあげないとか、マレーシアは多言語とか、このアジアツアーで知った。風さんのおかげ!
やっぱり興味を持つって大事だ。

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