「また来てね。待っとるよ」—山間地域のケアマネジャーができること
「今日、何人に会いましたか?」
そんなふうに振り返ると、モニタリング訪問でお会いした方々の顔が浮かびます。
「誰かと話したくても、近所は空き家ばかりで友達もいない。家族が仕事から帰るまで誰とも話せないの。」
そう話してくださった利用者さん。訪問を終えると、
「また来てね。待っとるよ。」
と見送ってくださいました。
山間地域でのケアマネジャーのモニタリング訪問は、単なる支援の確認ではなく、世間話を楽しめる顔見知りのような存在にもなります。誰かと話すことが少なくなった利用者さんにとって、訪問の時間が少しでも心の支えになればと思います。
また次回、お会いできる日を楽しみに。