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ラミナーフロー現象の応用
ラミナーフロー現象とは平行な層になって流れる乱れのない流れ(層流)。のこと(コピペ)。
これだけじゃ私はあまりピンとこなかった。
水風船の例で説明する。
風船に水を入れて、そこに針でぷすっと穴を開けると当然水が勢いよく出てくる。その水が流れる道がずっと同じだから凍っているように見える現象がある。それがラミナーフロー現象というらしい。
ちなみにラミナーフロー現象(層流)の対義語は乱流(不規則に変動する)。
その考え方は生命や存在の考え方にも応用できる。
例えば「自分」という存在。「自分」はたくさんの粒子でできている。
ご飯という粒子を取り入れて残りカスという粒子を排出している。
「自分」は例えるなら、針で一つ穴を開けた風船の口を縛らずに開けたまま中にホースを入れて水を流し続けて、風船が割れるまでホースの水は出しっぱなし。でも、ホースも劣化するから水の出が段々と悪くなっていくような。
でも常に風船に一定の量の水が溜まっていて、開いた穴から決まったリズムで水が流れて同じ道を辿って出ているこの一連の流れは「自分」という存在を保つための一連のシステムと似ていると感じる。
ラミナーフロー現象の風船の例を「自分」を保つためのシステムに言い換えてみて表現してみた↓
・風船→「自分」の外見、視覚的情報、器、風船は人に限らないずすべての要素に当てはまる、情報の集合体、生き物に限らない
・ホース→「自分」の存在感を保つための命綱、他者との連絡手段、コミュニティ、きっかけ、他の風船が排出した水
・水→栄養、常に取り入れないといけないもの、収入、小さな幸せ、気づきストレス、消費期限が短いものが多い、腐りやすい
・風船に穴を開ける→人間関係においてうまく受け流す部分、他者に自分を発信する(我慢しすぎると破裂するから。たまに穴が開いてない風船を見かけたことがあるけどその風船は寿命がとても短かった。)
ラミナーフロー現象そのものが「自分」を保つシステムのヒントだと思う。
「自分」というのは「風船に水を入れ続けるかつ同じルートから水が漏れ続けている」というこの一連の流れのことを言うんじゃないかと考えている。
つまり私の存在は現象だと考えた。
この一連の流れのうちどれか一つでも無くなったら「私」は存在しなくなるんじゃないか。風船に穴が開いていなかったら風船の劣化に関係なく寿命より早く風船は破裂する。
ホースから水が出なかったら風船の穴から水が出なくてラミナーフロー現象の一連のシステムが成り立たなくなる。
その瞬間に「私」は存在しなくなる。
言い換えれば、その瞬間から「私」が「私」ではなくなる。
こんな感じで特に落ちはないけど思いついたことや書きたいことをすっきな用に好きなだけ書いていきます。
今回はこの辺で。
ここまで見て下さりありがとうございました。