超実践型問題解決プログラムDiG
みなさんこんにちは!
”最強の体現者を自由に!”というビジョンを掲げて複数分野で活動を行っている岸田宗将です。
今回は超実践型問題解決プログラムDiGに参加した経緯と実際の活動を紹介していきます!
DiGとは
DiGとは認定NPO法人 very50(ベリー フィフティ)が主催しており、今回は近畿大学と近畿大学附属高校の生徒が集まって開催されました。プログラムの詳細については近畿大学HPには以下のように記載されていました。
海外に行く気のない英検準2級
私は元々海外に行く気なんてさらさらありませんでした。
日本が世界で1番ご飯が美味しくて、治安も良くて、エンタメから娯楽も一通り揃ってて、海外行く必要がないでしょ。。。と
なんか海外に行って危ないことがあったってよく聞くし、わざわざ現地まで行かなくてもネットを使っていくらでも交流出来れば学べるでしょ。。。と
そんな中で発展途上国の問題解決に取り組むプログラムがあると聞いた時
「学びはたくさんあるだろうけど、わざわざ海外行ってまで。。。?」
「今、日本での取り組みが忙しい時期なんだけどな。。。」
というふうなことが頭をよぎっていました。
ただ私がいろんな活動に参加する最初のきっかけの場を作ってくださっていて、ずっとお世話になっている先生からプログラムを主催している団体(NP O法人very50)の代表者(菅谷さん)の方のお話を聞くことをはじめ、色んなことを聞いていった上で心を動かされて参加をするに至りました。
価値観の時空が歪む
これまでスタートアップの世界で色んな人と出会って、色んなプログラムに参加をして、高いビジネス戦闘力を身につけていったと思ってました。
しかし、このDiGのネパール渡航前の事前学習で学ぶことは角度が全然違いました。
まず驚きなのは説明が凄く丁寧ということです。
例えばロジカルツリーを作るとなった時に通常であれば
「問題を分解していきましょう」
で終わる。
でもこのプログラムだと
「問題を分解していきましょう。具体的にはこの視点とこの視点と、この手法や考え方を使って、、、」
とめちゃめちゃ内容が具体的で、これまで使いこなせていたと思い上がっていたものがたくさんあることに気付けたり、じゃあ実際にそれを使いこなすためにどう考えれば良いのかを深掘りしていきました。
また日本における事前学習にて発展途上国であるネパールについて学んでいくことや仲間たちとコミュニケーションをとっていく中で、自分自身が初心を忘れてしまっている部分や考え方がぶれてきているところにも気付けました。
それが自分自身を見失いかけている原因であることにも気づき、それを解消していくことで徐々に力を取り戻していきました。
活動
現地学校にてコンポストワークショップ開催
さてそんな私ですが、ネパールでは潜在的なニーズ(シーズ)としてオーガニックが求められていることを現地の飲食店でのヒアリングで発見し、仲間たちと現地学校にて環境問題やオーガニックへの知見が深いコンポストメーカー(生ごみを堆肥に変える)の方を専門家として招き、ワークショップを開催しました。
ネパール渡航期間中のわずかな時間の中で、潜在的なニーズを見つけ、現地小学校とコンポストメーカーの方にアポを取り、ワークショップ開催のための準備を行い、実行する。。。
短期間の中で企画→実行までするにはタイムマネジメントやチームワーク(特に早い意思決定)が重要となり、日常生活ではなかなか体験することのない形で取り組むことが出来ました。
帰国後「Green bee project」始動
日本に帰国後したのちに、現地で一緒に活動を行ったメンバーとプロジェクトの立ち上げを行う運びになりました。改めて日本でコンポストを使って何が出来るだろうと専門の方々にヒアリングや相談を重ねながら。。。
もうすぐ企画レベルが仕上がってきそうな感じになってます!
ネパールの観光と飲食について
クマリ
私たちはネパールに到着した当日にクマリの館を観光し、”生きた女神”と言われるクマリを運よく目にすることが出来ました。以下にAIを活用してクマリについてまとめたのでご覧ください。
そんなクマリですが、僕たちが儀式を見た時には厳しい表情で現れました。感覚的には笑顔が良くて、厳しい顔だと良くないという感じがしますが、それが違うとされる場合もあるんですね〜。
ちなみにクマリが笑った時には悪いことが起こると信じられているようです。
スワヤンブナード
私たちはネパールカトマンズエリアを中心に現地の課題を探していきながら町を回っていたのですがその中でネパールのスワヤンブナードに辿り着きました。スワヤンブナードについては下記AIを活用した文章にてご覧ください^^
スワヤンブナードへ行って1番驚いたことはブッタとインドの象の神様ガネーシャが一緒にいるということです。AIの文章では古代の伝説から記述が始まっているため、伝わりづらいかと思いますがネパールの特徴としてヒンドゥー教が広まっている一方で仏教が一部混ざっているという点があり、それがまさに体現された場所という感です。この場所では文化が混ざり合ったということを凄く感じる場所になっています。
またモンキーテンプルと言われている通りで定期的におさるの大行進があって凄く可愛かったことも凄く印象に残っていますね。
ネパール料理
①水牛ステーキ
ネパールはヒンドゥー教の国であるため牛を食べることが御法度になっています。そのためネパールで牛のお肉を食べたいと思えば水牛が出てきます。結論美味しいですがめっちゃ硬いです。顎疲れます。2日間の晩両方水牛を食べましたが顎が外れるかと思いました。
②モモ
日本でいう餃子に近い食べ物で水牛・豚肉・野菜などが主流なのかな?と言った感じでした。また揚げられている場合やステーキになっている場合、カレーソースにつけて食べる場合など多岐にわたっていたのが印象的でした。
③チキンバターカレー&チーズナン
ネパールといえばカレー。そんな人も多いですがその人たちに向けて一言。めっちゃ美味しいよ。
④仙人料亭
これは正式名称ではありませんが仙人のような髭を生やした方が店主をされている飲食店になります。結論、故郷である日本を思い出す。
⑤ボスのファイヤピザ
ネパールで泊まったホテルのボスが運営しているピザ屋さん。ネパール10日間いて4日間くらい食べていた気がする。
⑥オーガニックフルーツボール
オーガニックな果物を使ったフルーツボールが破格の値段で食べれる。。。
ビートルートのような人生で初めてのフルーツもあって最高に美味しい。。。
まだ日本へ帰りたくない。。。涙の帰国
最初は海外へ行く気なんて、ましてやアジアの国に行くなんて考えたこともない私でしたが、実際に行ってみると現地の人が凄く人懐っこくて、めちゃめちゃ美味しいご飯もあって、現地の友人たちとの別れがとても寂しくなっていました。
ネパールの最終日では私1人だけ他のメンバーより半日早く帰国する予定となっていて、空港でみんなと別れたのですが、1人になってから飛行機の搭乗手続きをしていると涙が溢れていました。
そしてポツリと「いい国だったなぁ」と独り言をいました。
高校の卒業式でも涙なんて出なかったのに(笑)
私は実際に海外に行ってみて、日本でのいろいろなしがらみを忘れて現地の人たちと関わることで凄くいいエネルギーを貰えたし、経験したことないことをたくさん経験することで自分自身に人間としての深みが加えられていく感じを実感しました。さらに言えば超ストレス解消にもなりました(笑)
振り返ってみてDiGに参加してネパールへ行ったこと本当に良かったなぁと思います。誘ってくれた先生や一緒に活動してきた仲間たちやこのプログラムを主催してくださったvery50の菅谷さんやがくさん本当にありがとうございました!!!
お忙しい中、ご覧くださりありがとうございました!
これからも全力で取り組み続けて、学びを共有していきますので続報に期待してくださる方々はフォローよろしくお願いします!岸田宗将を応援してみたいなと思ってくださった方々は”スキ”のほどよろしくお願い致します!